神様の示された地 (ヘブル書11:8-16)
「 信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。 信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。 彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。」
ノアの死後、地は乱れ、人々は創造主である唯一の神から離れ、偶像と占星術によって汚れてしまいました。
ノアの子セムの子孫からアブラムが生まれました。主はアブラムに言われました。
「わたしはあなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。・・地のすべての部族はあなたによって祝福される。
(創世記12:1-3)
アブラハムは神様によって選ばれ、信仰の父とされた方でした。彼は召しを受けた時、この世の相続地だけではなく、もっと優れた天にある永遠の相続地を求めていました。アブラハムは天の御国を永遠の故郷として憧れていました。ヨハネの黙示録には御国の民はキリストの血によって贖われた人々であり、キリストの花嫁と呼ばれています。
「キリストの最後の晩餐で励ましの言葉」
「わたしの父の家には、住まいがたくさんあります。もしなかったら、あなたがたに言っておいたでしょう。あなたがたのために、わたしは場所を備えに行くのです。 わたしが行って、あなたがたに場所を備えたら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしのいるところに、あなたがたをもおらせるためです。」 (ヨハネ福音書 14:2-3)
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