金沢キリスト福音教会

2020/7/5 憐れみ深い神様

 憐れみ深い神様(Ⅰテモテへの手紙1:12-17)
「 私は以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者でした。それでも、信じていないときに知らないでしたことなので、あわれみを受けたのです。・・・「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。 しかし、そのような私があわれみを受けたのは、イエス・キリストが、今後彼を信じて永遠のいのちを得ようとしている人々の見本にしようと、まず私に対してこの上ない寛容を示してくださったからです。」
 ★ エルサレム教会を迫害した人の中に若き律法学者サウロがいました。 彼はステパノが迫害を受けて石で打たれて殉教した、その時の
殺害の指導者でした。 彼が神様の憐れみによって救われたのです。
 サウロがダマスコの信者を殺害しようと息巻き、道を急いでいた時、突然、天からの光が彼の周りを照らしたのです。彼は地に倒れて自分に
語りかける声を聴きました。「サウロ、サウロ何故わたしを迫害するのか」彼が「主よ、あなたはどなたですかと言うと、「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたがしなければならないことが告げられる。」
この後、彼は悔い改め、ローマ帝国の全域に福音を伝える伝道者となったのです。
★ 神様の憐れみ深い御心は、罪深い肉の性質を持つ人間にとっては
大きな恵みです。主はペテロに、もし、兄弟があなたに対して罪を犯した時には自分の兄弟を心から赦しなさい。「七度を七十倍するまで赦しなさいとわたしは言います。 (マタイ 18:21-35)