金沢キリスト福音教会

2020/10/11 救いの創始者イエス 

 救いの創始者イエス(ヘブル書2:1-18)
「 神が多くの子たちを栄光に導くのに、彼らの救いの創始者を、多くの苦しみを通して全うされたということは、万物の存在の目的であり、また原因でもある方として、ふさわしいことであったのです。
・・ そこで、子たちはみな血と肉とを持っているので、主もまた同じように、これらのものをお持ちになりました。これは、その死によって、悪魔という、死の力を持つ者を滅ぼし、・・ 一生涯死の恐怖につながれて奴隷となっていた人々を解放してくださるためでした。・・ 主は、ご自身が試みを受けて苦しまれたので、試みられている者たちを助けることがおできになるのです。」
★ 救いの創始者であるキリストは、信仰の完成者でもあるのです。
★ クリスチャンは救われた時、キリストに在る幼子です。
★ 先週お話したように私たちは信仰の完成を目指して走る選手です。キリストはこの信仰に生きて完全に走り抜くために、全ての条件を私たちと等しいものにされたのです。血と肉の体を持つ人間イエスとなって下さいました。さらに人をご自分の兄弟と呼んで下さいました。その上でムチ、十字架刑、死の苦しみをお受けになり、悪魔を滅ぼして永遠の滅びから解放して下さったのです。
★信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。(ヘブル 12:2 )