金沢キリスト福音教会

2021/2/14 信仰に満ちた慰めの子

 信仰に満ちた慰めの子(使徒の働き4:32-37)
「・・兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。・・神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:1-10)
 エルサレムの教会で,バルナバは必要の為に財産を捧げ、人々を励まし、慰めて奉仕の業に励みました。その為、人々からバルナバ(慰めの子)と呼ばれました。彼はキプロス生まれのレビ人でしたから、アンティオキアの人々が信仰に導かれた時、生まれ故郷の人々を励ますために派遣されました。バルナバは豊かに用いられて、彼によって大勢の人達が主に導かれました。その後、バルナバはサウロをタルソから連れて来て、まる1年、共に伝道に励んで多くの人を導きました。この時、主・キリストを信じる人がキリスト者と呼ばれるようになりました。この後、二人は聖霊に導かれて、アンティオキアから宣教師として派遣されました。又、サウロが宣教や教えに於いて異邦人の使徒として、重んじられるようになりましたが、バルナバは妬むことなく、サウロに与えられた教えの賜物を喜びました。又、二人はバルナバの従弟マルコのことで激論となり、一時期、別々に活動しましたが、仲直りをしました。「 ・・ルカだけは私とともにいます。マルコを伴って、いっしょに来てください。彼は私の務めのために役に立つからです。」(Ⅱテモテ4:11)