金沢キリスト福音教会

2021/12/12 信じ切った人の幸い

 信じ切った人の幸い (ルカの福音書1:38-45)
「神とって不可能なことは何もありません。」
マリアは言った。「ご覧ください。私は主にはしためです。どうぞ、
あなたのお言葉どおり、この身になりますように。」
 新約聖書の中で福音書が四つあります。その中でルカだけがユダヤ人ではなく、異邦人でした。この人は、ローマ人の支配の中で、
どのように、キリストの福音が成就したかを記録しました。
★ザカリヤは神殿の中で、香の祭壇の右側に御使いが立っているの見て恐怖に襲われました。彼はその時、御使いがザカリヤの願いである子供を授かると言う、祝福の預言を聞いたのです。その時、彼はすぐには信じることが出来ませんでした。
☆ 御使いの良い知らせを信じられなかったザカリヤには、預言の成就する時まで罰として口が聞けなくなり、話せなくなった。
  妻、エリサベツの喜びについて
「主は今このようにして私に目を留め、人々の間からわたしの恥を取り除いてくださいました」と喜び、5か月の間安静にしていました。
★御使い、ガブリエルはマリアの恐れに対して、
 「マリア、あなたは神からの恵みを受けたのです。見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼は、とこしえにヤコブの家を治め、その支配におわりはありません。」
★ マリアの神様に対する従順な態度
「わたしの魂は主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。この卑しいはしために目をとめて下さったからです。
 ご覧ください。今から後、どの時代の人々も私を幸いな者と呼ぶでしょう。力ある方が私に大きなことをして下さったからです。」
★ エリサベツの祝福 「主によって語られたことは必ず実現すると信じた人は、幸いです。」