今は斧を研ぐとき

公開済み 3月 1, 2015 by 管理人 in アドナイ・エレ

~薪割り競争のチャンピオンは!?~

先週、熊本の有明バイブルチャーチでチャーチ・リーダース・セミナーが行われ、その講師としてアメリカからディック・アイバーソン先生ご夫妻が来て下さるということで、私たち夫婦で出掛けてまいりました。

約15年ぶりに荒尾市の有明バイブルチャーチに行かせて戴きました。その間に街の様子がすっかり変わっていて、不安を感じながらの行程でしたが、何とか時間内に到着することができました。

鹿児島から日帰りの強行軍ではありましたが、懐かしい福岡の先生方と再会することもでき、有意義な学びと、楽しい交わりの時を過ごさせて戴きました。

集会では、たくさんの恵みを戴けたのですが、午前の集会の始まる前にアイバーソン先生の奥様が語られた、次のお話が印象に残りました。

アメリカで薪割りの競争が行われました。朝8時から夕方6時までの1日の内に、丸太から一番多く薪を切りだした者がチャンピオンと言う大会です。

屈強な猛者たちが集まってきて、朝8時の合図とともにみな一斉に薪割りを始めました。それぞれが休みも取らず、中には昼食もとらずに薪を割り続ける者もいました。

その中に1人、10時になったら休みを取り、お昼になると昼食を摂りしばらく休んで、3時になるとまた休憩を取って薪を割る人がいました。

そして、夕方6時になり、審判の「薪割り止め~」の合図で、皆が薪割りを止め、審査が始まりました。

皆がドキドキして待っている中、いよいよ、チャンピオンの発表です。審判の「一番薪を多く作ったチャンピオンは○○さんで~す。」との声にみな言葉を失いました。

それは、チャンピオンとなった○○さんは、休みながら薪割りをしていた彼で、誰も彼の優勝など予想していなかったからです。

チャンピオンとなった彼は言いました。「皆さんは私が休憩していた時、何をしていたか、ご存知ですか?」「私は斧を研いでいたのです。」

 

そこで、アイバーソン夫人は言いました。「私たちにとって休息をとることは重要なことです。休みも取らずにやみくもに働くことが成績を上げることに繋がるわけではありません。」

そして、続けて言われました。「ただ、休息は何も考えずにゆっくり休むだけではなく、次に更に良い働きをするための能力の開発をするとき、つまり斧を研ぐ時でなければいけません。皆さんは今日がまさにその斧を研ぐときなのです。」

 

この事は私たちの日ごろの活動に重要な示唆を与えました。私たち日本人は世界に冠たる勤勉で、働き者の国民です。日本人の私たちには休息することは怠けることと同じように考える傾向が無きにしも非ずです。

しかし、勇気をもって休みを取ることは大切なことです。その休息を、ただ漫然ととるのではなく、次の能力アップにつながる自己啓発の時とするように考えながら、良い休みを取りたいと思います。

 

片手に安楽を満たすことは、両手に労苦を満たして風を追うのにまさる。伝道46 


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