ありがとうございました。Ⅱ

公開済み 8月 14, 2017 by 管理人 in アドナイ・エレ

~あれは勉強ではなく宿題~

作:佐多多視子

主人の入院中、たくさんの嬉しかったことや学ばされたことがありましたので、続きを書かせていただこうと思います。

主人が入院していた病院のある地域は私たち家族が喜入に来る前に住んでいた場所で、長男が高3、次男が中2、三男が小学校入学前までいたので、久しぶりにそこに行くと、懐かしい思い出が色々よみがえってきました。

例えば、主人の入院先の院長先生のご子息で次男の学友のH君と次男が学校からの帰宅途中、H君のお母様がたまたま二人を見かけたそうですが、その時道端でH君は石拾いをしており、傍らで次男が勉強をしていたと言われたので、「実はあれは勉強ではなく宿題をしていたのですよ。うちでは宿題が終わらないとおやつ(と言っても飴玉2個程度)を食べられないからですよ。」と話したことを思い出しました。次男にとっては石拾いより少しでも早くおやつを食べることの方が勝っていたのです。

院長の奥様もあの頃のことを思い出されたようで、長男が主人を見舞いに病室に来ていた時、そこに入ってこられて、長男に向かって「愛護会の時、中学生でただ一人あなただけが一生懸命手伝ってくれたよね」と話されたそうです。何十年も前のことをこのように覚えておられることを知り、いつの時代にあっても真面目に生きていることの大切さを思いました。

また、私たち夫婦の大学の同窓生は、主人の入院の週報を読まれて、すぐにお見舞いに駆けつけてくれました。そして、主人が予定より早く退院したので、快気祝いを送らせていただいたのですが、子供のように興奮して、喜んで電話をくださり、「退院前にもう一度お見舞いに行かせていただこうと家内と話していたんですよ。」と言われました。お見舞いって普通一度だけだと思っていたので、お二人の優しさが伝わってきました。

そこで、私が「また同窓会でお会いしましょう。」と言ったのに、その後わざわざ家までお見舞いに来てくださいました。このように周りに暖かい人が多くいてたくさん愛をいただきました。

また、私が銀行・郵便局・学校・役所・買い物へ自転車で行く時や病院へJRで行く時も一度も雨が降ったことがありませんでした。JR谷山駅を出てタクシーで病院に向かうのですが、雨が降って濡れた傘でタクシーの真っ白なシートを濡らししまったら申し訳ないと思っていましたので、一度も雨が降らなかったことには感謝です。神様のご配慮を感謝しました。

また、教会では日曜日には必ず礼拝を行いますので、たとえ牧師が入院中でも休むことはできません。しかし、牧師不在の間も信者さんたちが週報を作り、交代で司会や証しをして、礼拝を守ってくれました。今回のことを通して皆が成長してくれたことを実感しました。

また、千葉に住む孫たちが「敬老の日」には毎年、絵やお手紙を送ってくれていたのですが、今回もお見舞いのお手紙をお祖父ちゃんに送ってきてくれました。3代目のクリスチャンのお嫁さんの気配りには、二回りも年上の私も学ばされます。私たちは義父が入院した時、主人と交代で看病に通うのに精一杯で、そこまで考えが及びませんでした。あの時、義父も孫たちのお手紙がもらえたらさぞかし嬉しかっただろうにと思わされました。

また、主人はステロイドを投与しておりましたが、副作用は全く出ませんでした。院長先生・看護師長さんをはじめ病院関係の方々の心配り、また全国の主にある兄弟姉妹のお祈りを心から感謝します。神様、何から何までありがとうございました。

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。それゆえ、われらは恐れない。たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。詩篇46:1~2


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