三つのメッセージ

公開済み 3月 18, 2018 by 管理人 in アドナイ・エレ

~君のことはよく覚えてるよ~

先週に続き、今週も息子の先生であられた方の書かれた本「蕾たちへ」から教わったことについて書いてみたいと思います。本の中で、先生が「三つのメッセージ」という題で、書かれていたことに感銘を受けました。このような素晴らしい先生に教えられた息子は幸せだったと思います。その一部を、ここに引用させていただきます。

私が校長として生徒一人ひとりに伝えたいと思っていることが三つある。「君のことを知っているよ」「君のことを見ているよ」「君のことを信じてるよ」という三つのメッセージである。(中略)マザーテレサは「愛の反対は無関心」と言った。私は校長として一人ひとりの生徒に関心を持っていたい。私の目の前を通り過ぎる生徒が、名も知らぬA君やBさんであることは寂しいことだと思う。現在の勤務校には生徒が900人以上いる。校長としてすべての生徒を知ることは難しい。名前を間違ってしまうこともある。でも、私が一番挑戦したいことは、すべての生徒を知り、声をかけることだ。

生徒たちにとって校長先生に自分の名前を呼んで声をかけていただくことは、この上もない喜びであり、大きな励みになると思います。実は私が大学卒業して数年後、鹿児島での同窓会に鹿児島に出張で来ておられた学長が、出席されたことがありました。そして、会の中で学長が私に「君のことはよく覚えてるよ。」と声をかけてくださいました。勉強以外で目立っていたのだと思いますが、あまりにも意外でとっても嬉しかったことを覚えています。

他の人が自分に関心をもっていて知っていて下さることは、大きな喜びです。私は毎朝教会前の交差点に立って、一人ひとりの子供たちの名前を呼んで挨拶することを続けています。子供たちの数は先生とは比較にならない、せいぜい7・80人程度です。それでも、一人一人に関心を持っていることを表すべく、なるべく一声かけて挨拶をするようにしています。

先日は1年生の男の子が少し怒った声で、「おじちゃん、気付かないのね」と言ってきました。「え、どうした?」と聞くと、「僕の靴が新たらしいのに替わってるの判らないの?」と、私が慌てて「あっ、ほんとだ。昨日までのと違うカッコイイ靴に変わってる」というと安心して登校していきました。実は彼が昨日までどんな靴履いてたか全く覚えていないです。

また、私が若かりし頃少し道を外して親に迷惑をかけていたことがありました。自分で悪いことをしていると重々わかっていたので、怒られることに関しては何ともありませんでした。しかし、ある時母から「信じてるからね。」と言われた時はこたえました。それで、先生が3番目に「君のことを信じてるよ」を挙げておられることに、流石素晴らしい先生だな外れた子の扱い方もよくわかってらっしゃると思いました。

さて、天地を造られた神様は、私たちが意識する・しないにかかわらず、私たち一人一人に関心を持ち、私たちを愛し、私たちを日々見ておられます。あなたが自分をどう評価していようと、神様はあなたにいつも次のように語りかけておられます。

わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。イザヤ43:4

五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。ルカ12:6~7

また、神様はあなたの痛み、苦しみ、抱えている問題もすべて知っておられ、一人で悩んでいないで問題を私のところにもって来なさいと言われ、あなたが素直に神に祈り願うのを待っておられます。

すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。マタイ11:23


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