月をありがとう

公開済み 9月 15, 2019 by 管理人 in アドナイ・エレ

~万物の創り主~

先日夜空を見上げたら、きれいな月が見えました。今月13日が中秋の名月で、14日が満月だったそうです。私が幼少期を過ごした屋久島は満天の星空に、明るい月明かりが夜空を照らしていて、都会から来られた方がその美しさに驚かれました。もっともそれだけ地上に明かりがなかったということも言えますが。

昔はネオンとか街灯とかなかったので、夜道を歩くときは月明かりがとっても貴重なものでした。そして、暗い中で月を見上げるだけで、その明かりに安心感が与えられました。

また、小学生の頃に父とテレビで野球のナイターを見ていると、アナウンサーが突然、「今日はきれいな満月で、美しいですね。」と言われ、映像が夜空に明るく輝く月を映し出しました。「あっ、ほんとだ。」と言った私はそのまま外に飛び出して、夜空を見上げました。そこには真ん丸の大きな月が出ていました。

そして、思いました。今東京にある野球場の上を照らしていた同じ月が、遠く離れた南の島からも見えている。ナイター中継の合間に野球場の人が見ている同じ月を、私は今ここで見ているんだと思って、子供心に何とも言えない感動を覚えたことを思い出します。

それから、小さい頃は月でウサギが餅つきをしていると言われていました。確かに月を見ていると黒い影がそれらしく見えてきます。そして、その影はいつ見ても変わることはありません。月がいつも同じ模様を見せているということは、月は地球から見ていつも同じ面を見せているということになります。

つまり、それは月が地球を1周する間に1回自転しているということです。あたかもハンマー投げのように中心にいつも引っ張られていて、いつも中心に同じところを見せているということです。それで、地球から見える部分を月の表側、見えない部分を月の裏側と呼んでいるのです。

月は地球の4分の1ほどの大きさで、こんなに大きな衛星はほかの惑星にはまずないということです。それほど大きく距離もそれなりに近い(384400キロ)ので、地球には大きな影響力を持っています。

例えば、月は潮の満ち干をコントロールしています。つまり月の引力で海面が引っ張られて、潮が満ちたり引いたりしているのです。(他に太陽の引力や地球自体の遠心力も少し影響を与えている)

そして、地球の地軸が23.4度傾いていて、地球自体がぐらぐらぶれないように、月は引力で支えてくれています。わずか1度でもずれると地球では大変動が発生します。月は地球の気候の調節装置のような役割を担ってくれているのです。

また、もし月がなかったら地球は超高速で自転し、1日の長さは今の3分の1の約8時間で、時速数百キロの強風や砂嵐が吹き荒れ、人類の生存の道は閉ざされるということです。夜空にぼんやり浮かび今は街頭やネオンなどがあり、あまり重宝がられない月ですが、地球のために素晴らしい働きをしてくれているのです。月があって本当に感謝です。

月は偶然、偶々そこにあるのではありません。すべて、計画されて最善の形で置かれているのです。万物の創り主を知ることはすべての知識の初めです。

昼はあなたのもの、夜もまたあなたのもの。あなたは月と太陽とを備えられました。あなたは地のすべての境を定め、夏と冬とを造られました。詩篇74:16~17

大いなる光を造られた方に。その恵みはとこしえまで。昼を治める太陽を造られた方に。その恵みはとこしえまで。夜を治める月と星を造られた方に。その恵みはとこしえまで。詩篇136:7~9


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