新しい天と地
学園南には、「県立プール跡地広場」があります。
ここには以前、県立プールがありましたが、
移転したため取り壊されて、今はその跡形もなく広場になっています。
移転後10年近くは(2004年から2013年まで)、
県立プールの建物は、そのまま放置されていたそうですが、
その後取り壊されて、広場になって現在に至っています。
言われなければ、ここにかつてプールがあったとは想像できません。
建物とプールが取り壊されてしまって、広場となった今は、
もはや、そこは単なる広場以外の何物でもありません。
今私たちが目にしている、この天と地も、やがてなくなります。
陸地も海も、どちらもなくなります。
そして、新しい天と地が現れるのです。
わたしはまた、新しい天と新しい地を見た。
最初の天と最初の地は去って行き、
もはや海もなくなった。
ヨハネの黙示録 21章1節
そこに、聖なる都エルサレムが、
夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、
神の元を離れて天から下って来ます。
更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、
夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、
神のもとを離れ、天から下って来るのを見た。
ヨハネの黙示録 21章2節
イエス・キリストを信じた人々は、
その都で、永遠に生きることになるのです。
そこには、死も悲しみも嘆きも労苦もありません。
ただ、神が共に住んで下さり、私たちは神の民となるのです。
神は自ら人と共にいてくださって、その神となってくださり、
私たちの目の涙を、ことごとくぬぐい取ってくださるのです。
【今日の聖書】
そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。
「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。
神は自ら人と共にいて、その神となり、
彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。
もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。
最初のものは過ぎ去ったからである。」
ヨハネの黙示録 21章3〜4節