今日のできごと


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新
2019/2/23(土)

 
TSK 山陰中央テレビ

わたしは罪人の中で最たる者です

 パウロは、テモテに宛てた手紙でこう語っています。

 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実であり、
 そのまま受け入れるに値します。
 わたしは、その罪人の中で最たる者です。
 テモテへの手紙一 1章15節

 「私は、その罪人の中で最たる者です。」と言っているということは、
 「私は、誰よりも罪深い者です」と言っていることになります。
 私はみんなよりも、もっともっとひどい一番の罪人ですというのです。

 パウロは、みんなよりも自分を一段下に置いています。
 けれどもそんな罪人の私を、神は憐れんでくださって救ってくださり、
 「どんな罪人でも救われる」という見本にして下さったのだと語ります。

 しかし、わたしが憐れみを受けたのは、
 キリスト・イエスがまずそのわたしに限りない忍耐をお示しになり、
 わたしがこの方を信じて永遠の命を得ようとしている人々の
 手本となるためでした。
 テモテへの手紙一 1章16節

 私たちもパウロのように、「わたしは罪人の中で最たる者です」
 という意識を、常に持ち続けている必要があります。
 その誰よりも罪深いわたしのために、イエス・キリストは

 十字架で血潮を流して死んで下さり、赦しを与えてくださったのだ
 と確信していることが必要なのです。
 人の罪を裁く前に、自分自身の罪深さと受けた赦しの大きさを考えるのです。

 まず自分の目の中の丸太を見るのです。

 【今日の聖書】
 「キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた」
 という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。
 わたしは、その罪人の中で最たる者です。
 テモテへの手紙一 1章15節


 前日  翌日  今月  去年の今頃  トップへ  更新