一人も貧しい人がいなかった
初代教会では、信者の中には、一人も貧しい人がいなかったと言います。
土地や家を持っている人が皆、それを売っては代金を持ち寄り、
使徒たちの足もとに置き、その金が必要に応じて分配されたからです。
麗しい愛の助け合いが、そこに見られます。
お金に対する執着、財産に対する執着が見られません。
受けることよりも、与えることを喜んでいる姿です。
聖霊に満たされると、そこには愛の実が結ばれていくのです。
【今日の聖書】
信者の中には、一人も貧しい人がいなかった。
土地や家を持っている人が皆、それを売っては代金を持ち寄り、
使徒たちの足もとに置き、その金は必要に応じて、
おのおのに分配されたからである。
使徒言行録 4章34〜35節