ガリラヤ湖で激しい突風が起こり、弟子たちの乗っていた舟は
　波をかぶって、水浸しになるほどになりました。
　弟子たちは慌てふためきますが、イエスは眠っておられました。

　イエスが寝ておられたということは、緊急事態ではなかったのです。


　イエスには、風をやませ湖を凪にさせる力と権威が与えられていたのです。
　それがわかっていたら、弟子たちは慌てふためくことはなかったでしょう。
　イエスが共におられるなら、何が起ころうとも慌てなくても良いのです。

　【今日の聖書】
　しかし、イエスは艫の方で枕をして眠っておられた。
　弟子たちはイエスを起こして、
　「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。
　マルコによる福音書　４章３８節