キリストにつながる
１．私たちは霊的にイエスというぶどうの木の枝
イエス・キリストは霊的なぶどうの木であり、私たちはその枝になります。
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
人がわたしにつながっており、
わたしもその人につながっていれば、
その人は豊かに実を結ぶ。
わたしを離れては、
あなたがたは何もできないからである。
ヨハネによる福音書 １５章５節
２．私自身がイエスにつながる決断をすること
もし私がイエスにつながっており、イエスが私につながっていれば、
私は、豊かに実を結ぶことになると約束されています。
まず私が、イエスにつながらなければならないのです。
わたしにつながっていなさい。
わたしもあなたがたにつながっている。
ヨハネによる福音書 １５章４節（前半）
私がイエスにつながると、イエスも私につながって下さいます。
逆に言えば、私がイエスにつながらなければ
イエスも私につながって下さらない、ということになります。
私がイエスにつながるかどうかは、私自身の決断によります。
「私はイエスを自分の主として、イエスに従います」という決断が必要なのです。
「主イエスに従います」という決断をしなければ、イエスも私につながることができません。
３．イエスにつながるから豊かに実を結ぶ
もし私がイエスにつながっており、イエスも私につながっていれば
私は豊かに実を結ぶことになります。
それはイエスが霊的なぶどうの木であって、私がその枝だからです。
イエスにつながっていれば、イエスから良いものが流れ込んでくるので、
自分自身では何も良いことができなくても、イエスから与えられてできるようになります。
自己中心から抜け出せるようになり、人を愛せるようにされるのです。
私たちは、自分だけでは実を結ぶことができません。大勢集まったところで、同じです。
イエスにつながっていなければ、実を結ぶことができないのです。
イエスを離れていたら、私たちは何もできないのです。
むすび．まずわたしがキリストにつながること
パウロをはじめ、ペトロや初代教会のクリスチャンたちは
素晴らしい働きをして、実を結んでいます。
それは決して彼らがすごかったわけではなく、彼らがイエスにつながっていたからなのです。
彼らがイエスにつながっていたからこそ、愛が与えられ
命がけで人々を愛し、宣教の働きを進めて行っていたのです。
その力の源泉は、イエスにありました。
私たちも同じです。
もし、私たちがイエスにしっかりとつながっているならば、
初代教会の使徒たちと同じように、力強い働きができるようにされるのです。
まず私たちがイエスにつながる決断をすること、これが必要になります。
【今日の聖書】
わたしにつながっていなさい。
わたしもあなたがたにつながっている。
ぶどうの枝が、木につながっていなければ、
自分では実を結ぶことができないように、
あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。
ヨハネによる福音書 １５章４節
