偶像から離れて神に立ち帰る
テサロニケの教会の人々は、イエス・キリストを信じる以前は
偶像を崇拝していたと、いいます。
パウロはテサロニケの信徒への手紙で、次のように語っています。
「あなたがたがどのように偶像から離れて神に立ち帰り、
生けるまことの神に仕えるようになったか」
テサロニケの教会の人々は、ほとんど異邦人だったことがわかります。
その異邦人の地に、パウロとシラスとテモテたちが宣教に行って
偶像崇拝者だった人たちが、次々とイエスを信じていったようです。
彼らは、偶像から離れて神に立ち帰り教会を形成していったのです。
【今日の聖書】
彼ら自身がわたしたちについて言い広めているからです。
すなわち、わたしたちがあなたがたのところでどのように迎えられたか、
また、あなたがたがどのように偶像から離れて神に立ち帰り、
生けるまことの神に仕えるようになったか、更にまた、
どのように御子が天から来られるのを待ち望むようになったかを。
この御子こそ、神が死者の中から復活させた方で、
来るべき怒りからわたしたちを救ってくださるイエスです。
テサロニケの信徒への手紙一 1章9〜10節