今日のできごと


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2024/3/4(月)

 

祈りの度に思い起こす

 パウロは、テサロニケの教会の人々のことを
 祈りのたびに思い起こして、感謝をしていたと言います。
 社交辞令でも何でもなく、事実そうであったということです。

 テサロニケの教会の人々は、信仰によって働き、
 愛のために労苦し、主イエス・キリストに対する希望を持って
 忍耐していたといいます。

 あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、
 また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、
 わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです。
 テサロニケの信徒への手紙一 1章3節

 さらに、主の言葉がテサロニケの教会から出て、
 マケドニア州やアカイア州に響き渡ったばかりでなく、
 神に対する彼らの信仰が、至るところで伝えられていたというのです。

 主の言葉があなたがたのところから出て、
 マケドニア州やアカイア州に響き渡ったばかりでなく、
 神に対するあなたがたの信仰が至るところで伝えられているので、
 何も付け加えて言う必要はないほどです。
 テサロニケの信徒への手紙一 1章8節

 このことは、テサロニケに最初に福音を伝えた者たちにとって
 どれ程の、感謝をもたらすものになったことでしょうか!
 祈りのたびに、いつも思い起こして感謝せずにはおらせない程だったのです。

 宣教の喜びというのは、まさにそこにあるのです。
 自分たちが伝えた人々が、今度は大きく神に用いられて宣教の働きで実を結んでいる。
 それを体験する時に、喜びと感謝が沸き上がって来るのです。

 【今日の聖書】
 わたしたちは、祈りの度に、あなたがたのことを思い起こして、
 あなたがた一同のことをいつも神に感謝しています。
 テサロニケの信徒への手紙一 1章2節


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