異邦人のための使徒
パウロは自分自身のことを、「異邦人のための使徒」と語っています。
ユダヤ人ではなく、「異邦人を救いに導くための使徒なのだ」というのです。
パウロは異邦人も救われるということを、どこで知ったのでしょうか?
パウロが異邦人宣教の召しを受け取ったのは、エルサレムの神殿で祈っていた時でした。
「さて、わたしはエルサレムに帰って来て、神殿で祈っていたとき、
我を忘れた状態になり、主にお会いしたのです。主は言われました。
『急げ。すぐエルサレムから出て行け。
わたしについてあなたが証しすることを、人々が受け入れないからである。』
わたしは申しました。
『主よ、わたしが会堂から会堂へと回って、あなたを信じる者を投獄したり、
鞭で打ちたたいたりしていたことを、この人々は知っています。
また、あなたの証人ステファノの血が流されたとき、
わたしもその場にいてそれに賛成し、彼を殺す者たちの上着の番もしたのです。』
すると、主は言われました。
『行け。わたしがあなたを遠く異邦人のために遣わすのだ。』」
使徒言行録 22章17〜21節
この時パウロは、「異邦人も救いの対象である」ということを知り
さらに、「その異邦人の救いのために自分が遣わされるのだ」ということを知ったのです。
このような神からの特別な召しに見事に応えて、パウロは異邦人宣教へと進んで行ったのです。
【今日の聖書】
では、あなたがた異邦人に言います。
わたしは異邦人のための使徒であるので、自分の務めを光栄に思います。
ローマの信徒への手紙 11章13節