愛は自分の利益を求めない
赤ちゃんに微笑みかけると、笑顔が返ってきます。
子どもたちと一緒に遊ぶと、笑顔が返ってきます。
その笑顔に、癒されます。自分も楽しくなります。
誰かに一生懸命良い事をすると、感謝が返ってきます。
その感謝がうれしくて、またやってあげようと思います。
誰かを愛すると、多くの場合自分にもその報いが返ってきます。
しかし、一生懸命その人のためにやってあげたことが
ほとんど気付かれない場合も、あります。
一生懸命やってあげたのに、まったく感謝の言葉が返って来ない時もあります。
愛しても、自分に何も返って来ないそういう時もあるのです。
一生懸命心を使い時間とお金を使ったのに、まったく気付かれない。
自分の利益が何もない、時間と体力と技術を使っただけという時もあります。
しかし真の愛というのは、そういうものです。
自分の利益なんか考えない、必要であれば命をも差し出してしまう
それが真実の愛なのです。
パウロはコリントの教会に、自分自身のそのような思いを語っています。
わたしはあなたがたの魂のために大いに喜んで自分の持ち物を使い、
自分自身を使い果たしもしよう。
あなたがたを愛すれば愛するほど、
わたしの方はますます愛されなくなるのでしょうか。
コリントの信徒への手紙二 12章15節
愛は、自分の利益を求めません。
一切の見返りを求めず、自分が認められたり感謝されたりすることも
求めないのです。それが、真実な愛です。
【今日の聖書】
愛は忍耐強い。
愛は情け深い。
ねたまない。
愛は自慢せず、高ぶらない。
礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。
コリントの信徒への手紙一 13章4〜5節