2022年2月6日  「否定的な思いからの解放」
          マルコによる福音書 10章23〜27節
1.私たちはしばしば否定的な思いに捕らえられる
@私たちは多くの人々の救いを求めている
 使徒言行録2:41のような多くの人々の救いを願う  使徒4:41ではさらに増えて5000人になっている  使徒6:7でもさらに増えている→非常に増えた
A個々人と接している時にとても無理だと感じる
 多くの人々の救いを願っているがそうなっていない  家族親族はじめ隣人に福音を伝えても拒否される
B人の心はそう簡単に変わらないことを体験する
 長い年月拒否されることが続くとあきらめる思いに  人の心が簡単に変わらないことを痛感する  「あの人は救われない」という否定的な思いに
2.イエスの元に来て質問した金持ちも去って行った
@イエスの元に来た金持ちは自己義認していた
 自分は立派だ、きちんと律法を守る正しい人間だ  だからイエスにそれを認めてもらいたかった  彼は正しい自分は永遠の命が得られると勘違い
A彼の心はお金にあった
 しかしイエスは彼の間違いを指摘した  金持ちは自分の誤り(自己中心)に気づいた
B彼は悲しみながら去って行った
 主は金持ちが神の国に入るのは難しいと言われた  「らくだが針の穴を通るより難しい」絶対不可能!?  弟子たちは「誰も神の国に入れない」と思った
3.人にはできないことも神にはできるという事を信じる
@ザアカイは金持ちだったが救われた
 もし金持ちが救われないならザアカイもだめだった  しかしザアカイは救われた「今日救いがこの家に」
Aイエスはザアカイの心を変えられた
 人々がザアカイの心を変えようと思っても不可能  しかしイエスにはそれができた。神の愛によって!
Bどんな人の心も神が変えて下さる
 私たちの隣人の心も神には変えることができる  私たちを聖霊に満たし神の愛と力と知恵を与えて  私たちを用いて隣人を変えて下さり救ってくださる
むすび.否定的な思いを捨てて神に信頼しよう
 隣人は神に愛されているから必ず救われると信じる  私たちを用いて隣人を救ってくださると信じよう!