2022年6月19日  「信じる者に伴うしるし」
          マルコによる福音書 16章17〜18節
1.信じる者にはしるしが伴う
@イエスの名によって悪霊を追い出す
 キリストを信じたら悪魔や悪霊を恐れる必要はない  悪霊をイエス・キリストの名前で追い出せる  悪魔や悪霊たちはイエスに決して勝つことができない
A新しい言葉「異言」を語る
 聖霊に満たされて異言で祈れるようになる  知的な理解はできないが内側の聖霊がとりなし祈る
B手で蛇をつかみ毒を飲んでも決して害を受けない
C病人に手を置けば治る
 病気はイエス・キリストの名前によって祈ると癒される
2.福音宣教にはしるしが伴っていた
@主イエスの宣教にはしるしが伴っていた!
 悪霊が追い出され病人が癒されている(マル1:21-28)  死人をも生き返らせた→人々は驚愕(マル5:35-43)  弟子たちも悪霊を追い出し病人を癒した(マル6:12,13)
A初代教会の使徒達の宣教にもしるしが伴っていた
 主は彼らと共に働き福音をしるしで証明(マル16:20)  当然のように病気が癒され悪霊が追い出されていた  生まれながら足の不自由な男(使徒3:6-8)他多数
B使徒たちはキリストのように死者をも生き返らせている
 タビタ(ドルカス)をペトロは生き返らせた(使徒9:36-42)  初代教会の宣教はしるしが伴うことが当たり前だった
3.キリストの命令はしるしを行うことも含んでいる
@明らかにキリストの宣教命令にはしるしが包含される
 ただ単に言葉だけでなくしるしも行え!というもの  人間の力でなく神の力によってしるしが行える
Aなぜしるしが起こらないのか?
 「信じる者」にしるしが伴う→キリストを信じていない?  福音宣教には必ずしるしが伴うということを知らない?  今の時代にしるしなど起こるはずがないと信じている
Bしるしの行い方をしらないのではないか?
 しるしは神の力によるもの→自分の力は不要→信仰  イエスの名前によって病を癒し悪霊を追い出せる  罪から離れ去りイエスの御名を使えば誰でもできる
むすび.信じる者にはしるしが伴うことを信じて宣教する
 キリストの命令を自分の先入観で差し引かずに  そのまま信じよう。信じる者にはしるしが伴うと信じよう