2024年3月3日  「朝から夜まで種を蒔き続ける」
          コヘレトの言葉 11章6節
1.収穫のため実を得るためには種まきが必要
@種まきをしなくても畑に自然に実る事もある
 種を蒔かなくても畑で収穫できることは確かにある  七年目は安息年。畑の種蒔きは禁止 (レビ25:4)  種を蒔かずとも畑に生じたものが食糧に (レビ25:6)
Aしっかりと種を蒔くことなしに通常の収穫はできない
 安息年以外はしっかり種まきをして収穫をした  多くの収穫のためにはしっかりと種を蒔く必要がある
B実を得るために種を蒔くには時間と労力がかかる
 すべての種が発芽し成長し結実するのではない  種まきの時にはどの種が結実するのかわからない  →選別はできない→すべての種を蒔く→多くの労力
2.救われた私たちの使命は福音の種を蒔くこと
@福音の種を蒔くことこそが私たちの使命
 行ってすべての民をわたしの弟子に (マタ28:19-20)  全世界に行って全員に福音を伝えよ (マル16:15)  私たちの種蒔きは福音を伝える事そしてそれが使命
Aイエス・キリストの十字架と復活の福音を伝える
 私たちの持っている種は「キリストによる救い」の福音  最も大切なこととしてパウロが伝えていたこと ↓  イエスが罪のため死なれ葬られ復活した(1コリ15:3-5)
B時がよくても悪くても福音の種を蒔き続ける
 語りやすい人好きな人にだけ語っていてはならない  風向きを気にすれば種は蒔けない (コヘ11:4)  御言葉を伝えよ。折が良くても悪くても励め (2テモ4:2)
3.福音の種を蒔けば必ず多くの収穫につながる
@福音の種を蒔けば必ず魂の刈取りがある
 たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、  時が来て、実を刈り取ることになります。(ガラ6:9)  たゆまず飽きずに励む=やめない、あきらめない
A蒔く時には見えない収穫を確信して福音の種を蒔く
 信仰とは、望んでいる事柄を確信し見えない事実を  確認する事 (ヘブ11:1) 見てない収穫を確信して蒔く  目に見える現在の状況で判断しない
B収穫された魂は命を得、収穫されないと滅んでしまう
 魂の収穫はしてもしなくても良いものではなく必須  魚の収穫は獲れた魚は死んでしまうが人間は逆! むすび.多くの収穫を望むならたゆまずに種を蒔こう!