1.異邦人は真の神と聖書を知らず偶像を崇拝していた
@ユダヤ人は真の神を信じて従おうとしていた
イエスを信じなかったユダヤ人たちも神は信じていた
聖書を知り神の律法に従おうとしていた←伝えやすい
A異邦人は真の神を知らず偶像崇拝の中にいた
そもそも真の神を知らない←1から説明する必要あり
ユダヤ人は異邦人と交際せず(使10:28) →伝達不能
異邦人は偶像を神としていた 例:アルテミス(使19:35)
B異邦人に福音を伝えるためまず真の神を伝える必要
パウロはアテネで神がどんな方か語った (使17:24-27)
まず聖書の神がどのような方か知らせる必要があった
2.「パウロが異邦人のようになった」とはどういうことか?
@異邦人は律法を持たず神に背き偶像崇拝をしている
律法を持たない異邦人は十戒を知らず守っていない
神を神とせず偶像を拝み神を愛さない⇔パウロの逆
Aパウロは偶像崇拝を一緒になって行なったのか?
異邦人の様になるとは悪を共にすることではなかった
異邦人は知識がない故に悪と知らずに行なっていた
悪を共に行うのでなく知識がないだけと認め受容した
Bパウロは異邦人の上に自分を置くことをしなかった
×「私は神を知らない君達とは違って清く正しいのだ」
〇「私たちは同じように神に愛されている大切な一人」
パウロは律法を持たない異邦人のようになって宣教
3.その人を救いに導くにはその人の様になる事が必要
@「私も君と同じです」=自分をその人の上に置かない
福音を知らないことは自分より劣っている事ではない
単に自分が先に福音を聞いただけそして信じただけ
尊敬をもって相手を優れた者と思いなさい (ロマ12:10)
A「私も罪人です」自分はその人よりも正しいと考えない
正しいのは福音であって私ではない→赦されただけ
「私もあなたと同じ神の赦しが必要な罪人でした」
B「イエスによって赦されます」十字架の赦しを伝える
その人が悪い行動をとる理由=単に知らないだけ
善悪を知らないと「自分が正しい」と誤解 (ルカ23:34)
正しい福音「イエスこそ救い主!」を伝える (使16:31)
むすび.異邦人の様になったパウロのように宣教しよう
自分が神を信じていたことを決して誇らず上に立たず
異邦人の様になって福音を伝えたパウロにならおう!