1.フィリポはサマリヤで大勢のサマリア人に伝道した(-26)
@フィリポは迫害下の教会から逃げてサマリアに行った
散って行った人々は福音を告げ知らせつつ巡り歩いた
フィリポはサマリアの町に下ってキリストを宣べ伝えた(5)
避難中=×招待 ×教会の計画 ×議決 〇神の導き
Aフィリポは大勢のサマリア人にしるしの伴う伝道をした
単に福音を語るだけでなく著しいしるしが伴っていた(7)
多くの悪霊が追い出され多くのいやしも←聖霊の力
群衆はフィリポの行うしるしを見聞きした→こぞって聴く
B多くのサマリア人がイエスを信じて洗礼を受けた
町の人々は大変喜んだ(8)→信じて男も女も受洗(12)
ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと聖霊を受けた(17)
サマリアで聖霊によって素晴らしいリバイバルが起きた
2.フィリポはたったひとりのエチオピアの宦官に伝道した
@直接指示1 「エルサレムからガザへ下る道に行け」
主の天使はフィリポに「ここをたって南に向かい、
エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った(26)
フィリポは天使から直接具体的な指示を受け、行動した
Aジャストタイミング ちょうどエチオピアの宦官と出会った
ちょうどそこでエチオピアの女王カンダケの高官で、
女王の全財産の管理をしていた宦官に出会った(27-28)
B直接指示2 聖霊「追いかけて馬車と一緒に行け」(29)
エチオピアの宦官はイザヤ書朗読中で理解できず困惑
フィリポはこの個所から彼にイエスの福音を告げた(35)
宦官はイエスを信じ洗礼を受け喜びにあふれて帰国
3.神の聖霊に導かれたフィリポの宣教の特色
@伝道対象者数は様々:大勢だったり、ひとりだったり
サマリア:大勢の人→寂しい道:たったひとりの宦官
神は大勢の所にも、たったひとりの所にも導かれた
A伝道対象者の出身も,伝道場所への導かれ方も様々
伝道対象国籍:ユダヤ人→サマリア人→エチオピア人
a)やむを得ず避難しサマリア b)天使の指示で寂しい道
c)主の霊がフィリポを連れ去りアゾトへ(39-40)瞬間移動
B力ある業が伴っていたり福音の言葉だけだったり様々
サマリアでは悪霊追い出しや癒しで人々が集まった
寂しい道では一緒に馬車に乗って福音を語っただけ
癒しや悪霊追い出しをしなくても言葉だけで救われた
むすび.聖霊の導きは実にバラエティに富んでいる
相手が大勢でなく一人でしるしが伴わない場合もあった