2024年9月15日  「聖霊による宣教の前進G『バラエティーに富む神の導きに従って宣教前進』」
          使徒言行録 8章1〜40節
1.フィリポはサマリヤで大勢のサマリア人に伝道した(-26)
@フィリポは迫害下の教会から逃げてサマリアに行った
 散って行った人々は福音を告げ知らせつつ巡り歩いた  フィリポはサマリアの町に下ってキリストを宣べ伝えた(5)  避難中=×招待 ×教会の計画 ×議決 〇神の導き
Aフィリポは大勢のサマリア人にしるしの伴う伝道をした
 単に福音を語るだけでなく著しいしるしが伴っていた(7)  多くの悪霊が追い出され多くのいやしも←聖霊の力  群衆はフィリポの行うしるしを見聞きした→こぞって聴く
B多くのサマリア人がイエスを信じて洗礼を受けた
 町の人々は大変喜んだ(8)→信じて男も女も受洗(12)  ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと聖霊を受けた(17)  サマリアで聖霊によって素晴らしいリバイバルが起きた
2.フィリポはたったひとりのエチオピアの宦官に伝道した
@直接指示1 「エルサレムからガザへ下る道に行け」
 主の天使はフィリポに「ここをたって南に向かい、  エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った(26)  フィリポは天使から直接具体的な指示を受け、行動した
Aジャストタイミング ちょうどエチオピアの宦官と出会った
 ちょうどそこでエチオピアの女王カンダケの高官で、  女王の全財産の管理をしていた宦官に出会った(27-28)
B直接指示2 聖霊「追いかけて馬車と一緒に行け」(29)
 エチオピアの宦官はイザヤ書朗読中で理解できず困惑  フィリポはこの個所から彼にイエスの福音を告げた(35)  宦官はイエスを信じ洗礼を受け喜びにあふれて帰国
3.神の聖霊に導かれたフィリポの宣教の特色
@伝道対象者数は様々:大勢だったり、ひとりだったり
 サマリア:大勢の人→寂しい道:たったひとりの宦官  神は大勢の所にも、たったひとりの所にも導かれた
A伝道対象者の出身も,伝道場所への導かれ方も様々
 伝道対象国籍:ユダヤ人→サマリア人→エチオピア人  a)やむを得ず避難しサマリア b)天使の指示で寂しい道  c)主の霊がフィリポを連れ去りアゾトへ(39-40)瞬間移動
B力ある業が伴っていたり福音の言葉だけだったり様々
 サマリアでは悪霊追い出しや癒しで人々が集まった  寂しい道では一緒に馬車に乗って福音を語っただけ  癒しや悪霊追い出しをしなくても言葉だけで救われた
むすび.聖霊の導きは実にバラエティに富んでいる
 相手が大勢でなく一人でしるしが伴わない場合もあった