1.イエスを愛するとは子どものように素直に信頼する事
@子どもの特徴:裏表のない「素直さ」を持っている
子どもたちの心と言動は一致している 裏表がない
好きは好き,嫌いは嫌い,嫌な事は嫌,欲しい物は欲しい
わがまま→心の悪い状態が素直に行動に表れている
A大人の特徴:裏表,素直さと真実さを喪失:疑い&取繕い
本当は〜だけれども本心を隠す。言葉と心の思いが違う
本心を言うと相手はどう思うだろう?嘲笑?嫌われる?
この人を信頼しても大丈夫か?不信感→言動不一致に
B子どものような素直さを取り戻し心からイエスを信頼する
子供のように素直に神の国を受け入れよ!(マル10:15)
子どもは素直に大人を信頼する 「素直に」 (ルカ18:17)
子どものように素直になって心からイエスに信頼する事
2.真実な愛というのは相手をどこまでも「信頼」する愛
@イエスの愛は弟子達をどこまでも信頼して任せる愛
72人の派遣(ルカ10:1-20),教会を使徒に一任(ヨ21:17)
相手の状態や能力や過去の失敗に依らず信頼し任す
3度イエスを知らないと言ったペトロを教会のリーダーに
Aバルナバはパウロの過去を知ってもパウロを信頼した
パウロは元々教会の大迫害者だったがバルナバは信頼
エルサレムの弟子はパウロを信頼せず恐れた(使9:26)
しかしバルナバはサウロを連れて使徒たちに説明(27)
B隣人を信頼しないことは隣人愛の逆=罪
「彼は信頼できない」←確かに信頼を失くす行動もある
隣人を信頼しない→存在価値の否定→殺人と等しい罪
隣人を愛するなら隣人を疑わずにどこまでも信頼する
3.私達は子どものように素直にどこまでも神を信頼する
@愛はすべてを信じる (1コリ13:7)
私は「すべてを信じる愛」で神に愛され信頼されている
私も「すべてを信じる愛」で神を愛し素直に信頼する
Aイエスが私の罪を十字架で負って死なれ私は赦された
赦されたと完全に信じる。赦して下さった主を信頼する。
私は聖められた→二度と汚れに戻らない→聖い生活へ
B神は私に最も良いことをして下さると信頼しきって生きる
今たとえ辛くても神は最善をしていて下さると信頼する
祈りが答えられないのではなく最善の時に答えられる
むすび.心から素直にどこまでも神を信頼して生きて行く
今心の中に主に信頼していない部分はないだろうか?
信頼すると言いながら逆の行動をしていないだろうか?
必ず彼は(彼女は)悔い改める。良くなるはずと信じる