1.神を畏(おそ)れ敬いつつ、怖がらず恐れずに近づく
@自分を助けてくれた警察官の前でも法規は順守する
速度違反をしている時→警官に出会う→恐れる(刑罰)
警官が自分を悪人から助けてくれた→恐れないで感謝
同じ警官が取締→違反しても見逃す?→正しく恐れる
A神を畏れる→赦されるからといって容易に罪を犯さない
神は義の方→悪は容認されず裁かれる→私の罪も同様
神は私を愛しイエスを遣わし罪をすべて赦して下さった
神が赦して下さるからといって罪を犯し続けるか?→×
B神を畏れて罪から離れ、神を恐れず愛して近づく
神が義の方であり罪を裁かれることを認識→神を畏れる
悔改めて罪から離れる→神の前に可能な限り正しく歩む
御子を与える程愛してくださった神に恐れないで近づく
2.恐れる者には愛が全うされていない
@なぜ恐れてしまうのか?恐れの原因は何か?裁き・罰
お金を貸してくれた人に返せない場合→会うのが怖い
もし貸してくれた人が私の全借金を免除してくれたら?
裁かれない→恐れないで会うことができる→感謝し喜ぶ
A赦されたことを確信していないと恐れてしまう←不信感
本当は恐れずに会えるはずなのに恐れてしまうとしたら
返済免除を撤回されるかも?別の要求が来るかも?
全面的に信頼できない→その人を疑う→恐れる
B恐れる=全面的に信頼していない≠完全な愛
恐れる=信頼していない ⇔ 真実な愛=完全に信頼
恐れる者には愛が全うされていない→不純物が混在
3.神を全面的に信頼して愛せないと隣人も愛せなくなる
@隣人は神とは違い私たちに悪を行ってくることもある
神は完全な愛で罪を赦し愛して下さる方 ⇔ 隣人は違う
悪を行なったり愛してくれない時もある→隣人愛は困難
A神を全面的に信頼して恐れずに愛したイエスの隣人愛
父なる神と一体であったイエスは悪で報いる人を愛した
嫌われる事も誤解も冤罪もあざけりも恐れないで愛した
人々が去ってしまうことも (ヨ6:66)敵の増加も恐れてない
B真実な愛は隣人を信頼し悪で報いられる事を恐れない
神の完全な赦しを信頼して受けたなら悪を行う人を赦す
悪を行っている人を恐れて遠ざかり排斥するのではない
イエスは十字架で殺されることも恐れずに人を愛された
むすび.真実な愛は神を恐れずに信頼し隣人を恐れない
神を恐れず愛し隣人から傷つけられる事も恐れず愛そう
イエスの十字架よる完全な赦しを疑わないこと
→悔い改めたなら、もはや裁きを恐れる必要はない
→神を怖がらなくて良いし、人も恐れる必要はない
恐れを締め出す完全な愛で愛されている
罪の赦しをしっかりと確信して神に思いっきり近づくこと