1.サウル王はねたみを動機として行動した (サ上18:5-9)@サウル王は自分より称えられたダビデをねたんだ「サウルは千を討ちダビデは万を討った。」 (サ上18:7) 人と人との相対評価、ダビデはすごい>サウルは普通Aサウル王に見られるねたみのプロセス日頃自分の下にいた人物が大活躍→自分と比較 →負けた→劣等感・自己イメージダウン・俺は奴より下 →悔しい→ゆるせん→憎しみ→殺意→殺せ→追跡Bサウル王のねたみの根幹は自己中心、終着点は殺意王に就任=権威は国中でトップ!自分より上がいない ダビデが自分の上であるのが許せない=人より自分!2.世のすべての人が自己中心のねたみの罪を持つ@ねたみはアダムの息子カインから既に始まっている弟アベルだけが神に受け入れられたのが許せなかった 隣人が自分よりも良い状況であることを受容できないA人々の優れた業績の裏に隠されたねたみという動機巧みなわざは互のねたみを動機としている (コヘ4:4) 行動の原動力がねたみになっている。負けてたまるか 切磋琢磨という言葉を使ったねたみ合戦 スポーツ音楽B聖書中にはねたみに燃えた人物が数多く記されているモーセをねたんだダタンとアビラム (詩編106:16) ペトロも大祭司とサドカイ派の人々から妬まれ (使5:15-) パウロもアンティオキア(使13:14-),テサロニケ(17:15-)で ねたみによってイエスは十字架にかけられた (マタ27:18)3.キリストの愛はねたみの真逆で人を生かす←私の模範@キリストは全人類を生かすために十字架で死なれた人が永遠の命を得て天国に行くため自分は十字架で死 自分が死んで人を生かす=自分より人!=ねたみの逆A本来は隣人を自分よりも優れたものと思うべき相手を優れた者と思いなさい (ロマ12:10,フィ2:3) 相手が優れている状況こそが謙遜になれる良いチャンス 隣人が自分より秀でていても自分がダメなのではないB自分よりも隣人がうまくいっている時隣人と一緒に喜ぶ喜ぶ人と共に喜び泣く人と共に泣きなさい (ロマ12:15)むすび.ねたみから解放されて愛によって生きるねたみのある所に多くの悪い行いがある (ヤコ3:14-) キリストの十字架は、すべてのねたみの罪をゆるす 聖霊は私たちに愛を教えねたみから解放してくれる いつでもへりくだり相手を敬うように変えてくださる