2025年10月12日  「愛はいらだたない」
          コリントの信徒への手紙一 13章5節
1.挑発に乗らずにいらだたなかった愛の模範はキリスト
@キリストは様々な人々に挑発され暴行を受けられた
 a.イエスの見張人:侮辱,殴る,言い当てろ(ルカ22:63-65)  b.ヘロデ・アンテパス:嘲り,侮辱,派手な衣 (ルカ23:11)  c.総督の兵士達:茨冠,唾吐き,頭を叩く (マタ27:27-31)
A人々の救いのための十字架なのに完全に誤解された
 a.議会の議員たち :「自分を救うがよい」(ルカ23:35)  b.ローマの兵士たち :「自分を救ってみろ」 (ルカ23:37)  c.十字架上の犯罪人 :「自分と我々を救ってみろ」(23:39)
Bキリストは罵られても罵り返さなかった(1ペト2:22-24)
 キリストは、挑発されても怒らず黙しておられた  訴えられても何もお答えにならなかった (マタ27:12-14)  イエスは挑発に乗らず罵られるままに任せていた
2.弟子達は挑発されると挑発に乗って怒ってしまった  
@ヨハネとヤコブは反発されて烈火のごとく怒っている
 サマリアの村人がイエスを歓迎しない (ルカ9:53)  「火を降らせて焼き滅ぼしましょうか」 (ルカ9:54)  すなわち「殺してしまいましょうか」ということ=殺意
Aなぜ弟子たちはそこまでいらだち怒ったのか?
 もともとサマリア人に対する悪しき先入観があった  サマリア人に自分達の「正しさを否定」されてしまった  イエスは素晴らしい方なのにどうして拒むんだ!!
B自分の正しさが否定されたことに対する怒り
 人は自分が正しいと思っていることを否定されると怒る  ののしりや挑発はまさに相手の正しさを否定する行為
3.どうすれば挑発に乗らないでいられるか?
@挑発を受けても黙しておられた十字架上のイエスを思う
 すべてを正しく裁かれる神にすべて任せる (1ペト2:23)  誤解され冤罪で侮辱されている姿を神がすべてご存知
A自分をののしり挑発してくる相手を愛をもって憐れむ
 ののしる時相手を心の中で殺している=殺人の罪  自分がどれ程の悪を行っているのか気づいていない  「彼は自分が何をしてるかわかっていないだけなのだ」
B怒りを抑えられるように聖霊の助けを求めて祈る
 自分の意志の力だけでは怒りは抑えることは不可能  挑発を受けたら即聖霊の助けを求める。聖霊は助け主
むすび.イエスのように挑発に乗らずいらだたず愛する
 どのような時でも隣人を愛する決断が求められている  感情によらずに信仰による決断によって行動しよう!