2025年11月30日  「愛はすべてを望む」
          コリントの信徒への手紙一 13章7節
1.ヨブはまったく望みを抱けない状況に陥った(ヨブ1:1-)
@ヨブは財産であった大量の家畜をすべて一度に失った
 牛500軛、雌ろば500頭→シェバ人が略奪 (1:14-15)  羊7000匹→火が降って羊も羊飼いも焼死 (1:16)  らくだ3千頭→カルデア人が三部隊に分かれ奪う (1:17)
Aヨブは10人の子を一度に失い、召使も4人を残して失う
 息子7人、娘3人が長男の家で宴会を開いていた (1:18)  荒野からの大風が四方から吹きつけ家屋倒壊→死亡  召使い、羊飼い、牧童など4人と妻だけが生存
Bそればかりかひどい皮膚病になり妻は絶望し不信仰に
 頭の天辺から足の裏まで酷い皮膚病にかかった (2:7)  ヨブの妻「神を呪って死ぬ方がましでしょう」と言った(2:9)  ヨブの妻はどん底に落ちたヨブに望みを抱けなくなった
2.ヨブは「神を呪え」と言った妻への望みを捨てなかった
@どん底状態でもヨブは神を信頼し神に望みを抱いてた
 主は与え主は奪う。主の御名はほめたたえられよ(1:21)  神から幸福をいただいたのだから不幸もいただこう(2:10)  神への信頼を捨てず神への望みも捨てることはなかった
A神に望みを抱いたヨブは妻にも回復の望みを抱いた
 「死ぬ方がまし」と唆した妻を去らせることなく戒めた  神に望みを置くヨブは妻の回復の望みも捨てなかった  「神を呪えと言うようなおまえはもうだめだ」ではなかった
Bどうしたらヨブの妻のような状況の人に望みを置ける?
 神を信じて望みを置く時人に対しても同じことができる  ヨブの妻は最後には回復し10人の子を産んだ (42:13)
3.愛はどんな時でも状態によらずに相手に望みを置く
@キリストはすべての人を愛して最善を行われる
 キリストに望みを置けば裏切られず失望に終わらない  キリストは絶望的な状況を最善な状況に変えて下さる  神は全知全能。どんな人も状況も変えることができる
A神に望みを置くなら人に望みを置ける
 神がその人を愛して最善をなされると信じるなら  その人に絶望などせず必ず良くなると望むことが可能
B望みを置けない状況でこそ信じて望みを置く
 人は弱く罪を犯す。ある時は悪霊にも付け込まれるが  罪の中の人も頑なな反対者でも神は変えて下さる  今は絶望的にひどい状況でも神が変えて下さる
むすび.背後に働かれるイエスを信じてすべてを望む
 隣人に最善をなさる神を信じるから人に望みを置ける  イエスを信じ隣人のすべてを望み隣人を愛していこう