2026年1月25日  「ヤロブアムの罪は国全体を滅ぼす結果になった」
          列王記下 17章22〜23節
1.ヤロブアムは偶像を作って民を神から引き離した
@ヤロブアムは北王国の王とされた(列王上11)
 ヤロブアムは有能で監督職→ソロモン王に背く(11:26)  預言者アヒヤ「神は10部族をあなたに与える」(11:27-37)  私の目にかなう正しいことを行うなら私は共にいる(11:38)
Aヤロブアムは民衆が寝返ることを恐れた (12:26-27)
 年3回北王国の全男子が南王国の神殿に行く(申16:16)  民が南のレハブアム王に戻ってしまうと殺される  ヤロブアムは人を恐れて罠に落ちた (箴言29:25口語)
Bヤロブアムは民を偶像に誘い罪の源にした(列上12)
 ヤロブアムは金の子牛の像を2つ作った (28-29)  ダンとベテルに置き勝手に祭司と祭りを決めた(31-33)  ヤロブアムは罪をやめずに繰り返した (13:33-34)
2.初代ヤロブアム王の罪は捕囚になるまで繰り返された
@2代目の王のヤロブアムの子ナダブも罪を繰り返した
 ヤロブアムの死後ナダブが王となり同じ罪を (15:25-26)  バシャの謀反でヤロブアム家は2代で終了 (15:27-30)
A3代目以降の王もヤロブアムの罪を繰り返した
 3バシャ:ヤロブアムの罪を繰り返し(15:34) 4エラ(16:13)  5ジムリ,6オムリ,7アハブ(16:19,26,31)8アハズヤ(22:53)  9ヨラム(下3:3),10イエフ(10:29)←アハブ全滅バアル破壊
B最後には北王国はアッシリアに捕囚になってしまった
 11,…,16メナヘム,17ペカフヤ,18ペカ(15:18,24,28)  19ホシェア:サマリアは占領されアッシリアに捕囚に(17:6)
3.伝統ではなく神の言葉に従う
@なぜヤロブアムの罪を離れられなかったのだろうか?
 生まれた時から金の子牛を礼拝することが伝統だった  エルサレム神殿で礼拝するべきことを教えられなかった  神を礼拝する正しい方法を知らなかった:御言葉の欠落
A伝統は時として神の言葉を踏みにじり強い影響を民に
 北王国の伝統はベテルとダンの金の子牛を拝むこと  これは十戒「偶像を拝んではならない」に真向から背く事
B罪の源となる偶像を作ったヤロブアムの責任は重い
 民を恐れたばかりに偶像を作ってしまった事は大間違い  初めの罪が国全体の伝統となり国を亡ぼす結果に  ヤロブアム軽率・勝手な行動:どれ程影響を及ぼしたか
むすび.伝統ではなく神の言葉を基準にして判断する
 伝統ではなく神の言葉聖書は何といっているかで判断  ルターは教会内の悪しき伝統に妥協せず聖書に従った  贖宥状(しょくゆうじょう)販売→『95ヶ条の論題』で批難  本『キリスト者の自由』:制度や行いでなく信仰による義