2026年2月8日  「ノアは悪の蔓延した世界で聖く生きていた」
          創世記 6章5〜9節
1.ノアは暴虐の満ちた地上で正しく生き抜けた
@ノア家族以外全員悪のため滅びなければならなかった
 ノアの時代の大洪水で生き延びたのはノアの家族だけ  ノアの家族以外すべてが酷い悪の中で堕落 (創6:5-6)  人々はすべて神に滅ぼされねばならない程悪かった
A全滅させられる程の悪と暴虐の中でノアは正しかった
 その世代の中でノアは神に従う無垢な人だった (創6:9)  ノアはそれ程酷い悪の中で神に従って正しく生きていた
Bノアは周囲の悪に流されず妥協もしなかった
 ノアは悪の真っただ中で妥協せず正しさを貫き通した   周囲の悪に流されなかった まさに地の塩だった
2.正しく生きていたノアに何が起きていただろうか?
@疎外された:罪人の仲間にはならなかったから仲間外れ
 悪を行っていた人々から見てノアは変人、正し過ぎる奴  人々はノアを受け入れられなかった→ノアを爪弾きにしただろう  イエスも弟子たちが離れ去ってしまう経験をされている(ヨ6:66)  イエスは悪霊の頭とまで言われて排斥された(マタ9:34)  最終的には祭司長たちや長老たちから殺そうと相談され(マタ26:3-4) → 実際に十字架で殺された
A正しさゆえ孤独にされ、孤独に耐えねばならなかった
 箱舟を造るのも箱舟に入るのもノアの家族1家族だけ  ノアと同調する人も理解者も協力者もひとりもいなかった  イエスもゲッセマネからは、孤独の戦いだった (マタ26:56)  弟子たちはすべて逃げ去り、ペトロからは3回も知らないと言われた
B正しいのに非難や嘲笑を受けなければならなかった
 間違った人が圧倒的多数→正しいのに非難されることになった  「陸上に箱舟なんか造ってどうするんだ」嘲笑されたはず  イエスも十字架の上で嘲笑された (マタ27:39-44)
3.どうすれば悪の中で正しさを貫けるのか?
@人に合わせて生きるのではなく神に合わせて生きる
 ノアは神と共に歩んだ (創世6:9) 正しさは神からくる  人に喜ばれなくても神に喜ばれることを「選び取る」  求めれば神は正しく歩む判断力と決断力を与えて下さる
Aキリストの再臨後の裁きを思う (マタ24:37-39)
 妥協して悪に加わるなら洪水に飲まれた人々と同じように滅びることになる  「最後に完全な裁きがある」ということを、忘れずにいる事が重要  人に見られていないから大丈夫ではなく、神の目を常に意識する
B天における報いを望み見て疎外・孤独・嘲笑に耐える
 この世では報われず褒められなくても、天で報われる  たとえ悪人が地上で栄えても、その最後は永遠の滅び  栄えている悪人を、うらやむ必要はない→愛して憐れんで福音を伝える
むすび.たとえ周囲に悪が蔓延しても正しく生きられる
 ノアは周囲の悪意に流されず、神に従って正しく生きた   どんなに悪が蔓延しても、悪を選ばず神を選んで生きる