ほりでん/キリスト教

〇名古屋堀川伝道所のあゆみ

 名古屋堀川伝道所は1969年に設立されました。教会としての歩みを始めるにあたって、次の3つの約束を交わしました。①1967年日本基督教団が発表した「戦争責任告白」の精神に立つこと、②教会堂等の財産を持たないこと、③経済的に自立する(牧師も週日は労働者として働く)こと。この約束は、今日も名古屋堀川伝道所で貫かれております。信じる者がいる場が教会であるという思いで歩んでいる小さな群れです。

<沿革>
・1969年11月 名古屋堀川伝道所開所礼拝 設立会員;18名
主任担任教師;鈴木正三牧師
礼拝場所;単一労働会館(名古屋市熱田区)
・1970年 5月 機関紙『群衆』創刊
・1974年 1月 礼拝場所を渡辺会員宅(名古屋市東区)に移転
・1977年 9月 礼拝場所を石川橋集会所(名古屋市瑞穂区)に移転
・1981年 4月 清島恒徳牧師主任担任教師に就任(鈴木正三牧師は担任教師)
・1982年 8月 鈴木正三牧師退任
・1985年 6月 礼拝場所を名古屋YWCA会館(名古屋市中区)に移転
・1986年 5月 礼拝場所を川名文庫(名古屋市昭和区)に移転
・1997年 5月 名古屋堀川伝道所25周年記念誌『小さな群れの葛折』発刊
・1997年 5月 清島恒徳牧師退任、島しづ子牧師代務者に就任
・2002年 5月 礼拝場所をみどりファミリー(名古屋市南区)に移転する。
・2002年 6月 島しづ子牧師主任担任教師に就任。
・2018年11月 礼拝場所を、五番町集会場に移転する。
・2019年 9月 50周年記念集会開催
・2019年11月 50周年記念礼拝開催
・2020年 4月 島しづ子牧師が主任担任教師を辞任。島耕一牧師が主任担任教師に就任する。

○発行物『小さな群れの葛折(つづらおり)ー名古屋堀川伝道所二十五周年記念誌ー』..

 

〇キリスト教について

キリスト教とは?

キリスト教は、2000年前のパレスチナ地方に誕生したイエス・キリストによって知らされた神の福音を、その信仰の柱としています。キリスト教は大きく分けて、ローマ・カトリック教会とプロテスタント教会に分かれますが、名古屋堀川伝道所はプロテスタント教会に属しています。キリスト教の福音とは、人間の救いは、人間の資質や性格、努力や経験にはよらず、神さまの愛と福音を信じることによって、神の救いに至ることが出来る、というものです。
また、「キリスト」とは救い主という意味であり、「主イエス・キリスト」という言葉自体に「イエスは、わたしの主(導き手)、救い主です」という信仰告白(「わたしはこう信じています」という事柄・内容)が込められています。キリスト教は、2000年前のパレスチナ地方に誕生したイエス・キリストによって知らされた神の福音(良き知らせ)を、その信仰の柱としています。
キリスト教の福音とは、人間の救いは、人間の資質や性格、努力や経験にはよらず、神さまの愛と福音を信じることによって、神の救いに至ることが出来る、というものです。また、「キリスト」とは救い主という意味であり、「主イエス・キリスト」という言葉自体に「イエスは、わたしの主(導き手)、救い主です」という信仰告白(「わたしはこう信じています」という事柄・内容)が込められています。

 

聖書について

  聖書は旧約聖書(ヘブライ語)39文書、新約聖書(ギリシャ語)27文書で成り立っております。旧約聖書はイエス・キリストを予告する書物、新約聖書は イエス・キリストを主なる神と証している書物です。キリスト教会、キリスト者にとって聖書は、信仰や生活の基盤であります。教会において、聖書は礼拝で朗読されるものであり、説教やメッセージとして牧師や信徒が行うお話は聖書に基づいてなされるものです。また、礼拝以外に行われる聖書研究会や家庭集会で朗読し、学ばれる、書物であります。