メッセージ

今できることを精一杯やっていれば、きっと将来に夢や希望を持てる、そう信じて生きていこう!これは、私たちが今を生きる希望の一つのカタチです。そして多くの日本人は昔から自分の力で将来を切り開く、たくましく生きていく苦労話が好きですから、もしかするとこの希望のカタチを受け入れる人が多いのではないかと思います。

しかし、そのような希望のカタチ、人生は格好よく見えても自分に頼る、人の好意に頼るということの危うさを思います。

「今を精一杯やっていく」ことは、もちろん大切なことです。しかし「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」と言われるイエス・キリストに全幅の信頼を寄せて今を精一杯、力の限り生きることはもっと確かですばらしいのです。