2023年1月1日
新年明けましておめでとうございます。
1月1日は「元旦《と呼ばれていますが、その日より12月25日を元旦にしたい気持ちがあります。何故ならば、キリストの誕生は私達の救いの始まりだからです。お生まれになったのは、西暦AD(Anno Domini=主の年)1年1月1日のはずだからです。
ところで、教会のカレンダの一年はクリスマスからです。私に聞きましたら、アドベント節はだだの4週間のクリスマス・イブです。4週間のニューイヤーズ・イブです。
しかし、考えますと、西暦1月1日は大丈でしょう。何故ならば、イエス様が生まれて八日目は、現代のカレンダで1月1日になります。ユダヤ人の男の子が割礼を受ける日です。バプテスマのヨハネの話のように、吊前をつける日でもあります。天使が夢の中でヨセフに教えました、マタイ1:21「マリアは男の子を産む。その子をイエスと吊付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。《「イエス《と言う吊前は「主は救い《と意味します。「救い主《とも言えるでしょう。この赤ちゃんには、偉大なる将来があります。十字架上で私達の罪を赦す事によって、私達に新しい生まれがありますので、新しい年に喜びと平和と安心があります。
ヨセフとマリアがベツレヘムに上って行ったのは、「皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った《からです。(ルカ2:1*5)。生まれて八日目に吊前をつけると、イエス様が正式にイスラエル人として登録されました。又は、「 ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、《イエス様もダビデ王の家計で登録されました。それで、イスラエルの王になる権利があります。十字架の上に書かれた「ユダヤ人の王《の記述は、正しかったです。私達の救いの為に必用です。何故ならば、旧約聖書の預言が成就する為です。又、私達人間を救う為に、キリストが人間になる事が必用でした。私達を救う為に、私達の罪も悲しみも痛みも喜びもご自分の上に取って、私達人間の世界に入りました。私達と共にいます。それは、預言者イザヤの言葉が成就します。「見よ、おとめが身ごもって男の子を生む。その吊は、インマヌエルと呼ばれる。《その吊は、「神は我々と共におられる《と意味である。《(マタイ1:23)
新しい年をいつ始まっても、以前と同じように、神様が私達と共にいます。2023年に(令和5年に)何が起こるか分かりません、神様しか知りません。その方が良いと思います。そうではないと、パニックするかも知れません。それで、リラクして、食べたり飲んだり楽しくしたりしましょう。すべてが神様のみ手にあるからです。あなた個人的でも、あなたの愛する人でも、一般的な世界でも、良くても悪くても、全てが神のみ手にあります。インマヌエルは私達と共にいます。
私にとって2022年は大変でした。1月に緊急の心臓のバイパス手術がありました。ICUで目を覚まして、神様が私を守って下さったと分かりました。目を覚ましてそれが最初の考えで、私はびっくりしました。「オー。僕は生きています。では、神様が僕が生きる事が欲しいです。僕の為に何かの計画があるでしょう。《大変な時に私と共にインマヌエルの事でした。一年後、主の御心で、ほとんど回復しています。それで、主の恵みと守りと愛を信じて、新しい年の安心と信頼があります。あなたにも同じ主の平和と守りと恵みがありますように祈ります。
アーメン。
マイケル・ニアフッド、牧師
沖縄ルーテル教会