マルコ１６：８、「婦人たちは墓を出て逃げ去った。震え上がり、正気を失っていた。《しかし、そのイースターの朝の初めには、そうではありませんでした。恐れていませんでした、何故ならば、彼らは何がが起こったか分かっていたからです。イエス様が十字架上で死んだと分かりました。実は、十字架の下に立って目で見ました。又、イエス様がどこに葬られたか分かりました。お墓に行く事を恐れませんでしたが，さびしかったです。イエス様を愛して、イエス様がメシアの救い主になると希望したからです。彼の良い知らせのメッセージを信じました。それで「正気を失った《でしょう。どうしてイエス様が死ななければならないでしょうか。イエス様は永遠の命について話したので、イエス様ご自身が死なないでしょう。自分達の希望と夢は間違っていたでしょうか。信仰も間違ったでしょうか。信仰を失ったでしょうか。

それなのに、イエス様を愛したので、正しいお葬式の儀式をしたいと思いました。それで、「イエスの体に油を塗りに行くために香料を買った《のです。死は死です。その上、お墓の入り口に非常に大きい石がありました。

変と思いました。その大きい石が既にわきへ転がされていました。そんなことはありえません。しかし、彼女達が入る事が出来る為に動かされました。それで、すぐ入りました。そして、びっくりしました。「墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた《のです。神様が送ったメッセンジャーでした。そのメッセージを伝える為に女達を待ちました。

6若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お紊めした場所である。 7さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。《

女達はお化けを見たほとおもったど恐れました．あわててお墓から出て逃げました。「震え上がり、正気を失っていた。そして、だれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。《

今日私達は教会に来ました。私達はイースターの話を知ります。信仰があるので、私達がお墓の中を見る為に、石がよこに転がしてあると期待しています。空っぽであるのは当たり前と思います。復活したからイエス様がいないと分かります。そして、私達はその白い衣を着ている天使の言葉を再び読みます。「あの方は復活なさった。《

しかし、私達には分からない事が残っています。どうしてイエス様が死ななければならないでしょうか。どうしてこの世には死と痛みと問題が残っているでしょうか。どうして世界のすべての人々が救い主としてイエス様を信じていないでしょうか。私には、その最初の質問の答えしか分かりません。私達の罪を赦す犠牲として死ぬ必要でした。しかし、信仰があるので、この死と痛みと問題が多い世界に生きる力があります。この信仰があるので、全世界の人々が救い主としてイエス様を信じる事が出来る希望と愛があります。

天使の言葉によってこのように理解します。天使が言いました、「7さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。《ガリラヤは弟子達の故郷でした。家族はそこにいました。イエス様は彼らがいる所で彼らと会います。同じように、イエス様は私達の家に私達と会います。私達の家はガリラヤでしても沖縄でしても、私達がいる所に来られます。来られて、再び素晴らしい良い知らせを教えます。

木で出来た十字架はイエス様をおさえる事が出来ません。

岩で出来たお墓はイエス様をおさえる事が出来ません。

鍵がかけている扉はイエス様をおさえる事が出来ません。

私達の硬い心と頑固な頭はイエス様をおさえる事が出来ません。

イエス様は私達のところに来られて、私達は彼の愛を見ます。私達の罪が赦されています。私達の恐れが消えます。私達の信仰と希望が強くなります。

天使の簡単なメッセージです。「あの方は復活なさった。《

ハレルヤ！アーメン。

マイケル・ニアフッド、牧師
沖縄ルーテル教会