説教の要約:2014年5月
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第一主日聖餐式礼拝:2014年5月4日
説教者 加藤信治師
今週の聖句
「わたしたちは、兄弟を愛しているので、死からいのちへ移ってきたことを、知っている。愛さない者は、死のうちにとどまっている。」(1ヨハネ3:14)
題「愛の中に顕れる命」(Tヨハネ3:13-24)
父・御子・御霊の神ご自身が愛の関係にある方である。光りの中にいます。御子、命なる方が私たちの内に来られた。罪が赦されて、光りの中に立つ、命を持つ者とされた。
私たちも光りの中を歩む。互いに交わりを持つ。御子イエスの血がすべての罪から私たちを清めて下さる(1:7)。悔い改めて自分の罪を告白する者は赦され、すべての不義から清めて下さる(1:9)。
共同体の中で罪を犯す。言い争う。腹が立つ、怒る、憎み合うことが起こってくる。共同体の中で悔い改め、罪を告白し合い、赦し合う習慣や文化を育てなければならない。父の御許に、助け主、義なるイエス・キリストがおられる。キリストが贖いの供え物(2:1)である。
キリストの御言葉を守る者に神の愛が全うされる(2:5)。キリストが歩かれたように歩くべき(2:6)。
兄弟を憎む者は闇の中を歩いている(2:9)。光りの中に居る者は兄弟を愛する。キリストに属する者は聖なる油が注がれている。父と御子を告白する者である。
イエス・キリストが父なる神を顕して下さった(ヨハネ14:9)。天の父だ。父があなたがたを愛して、わたしをお遣わしになった。御子を信じる者は永遠の命を持つ(ヨハネ3:36)。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい(ヨハネ13:34)。キリストからいただいた油がある。油が教えたようにキリストの内にとどまっている。
カインとアベル。(3:12) 最初の家族の破壊。兄弟が愛し合うべき。憎む者は死んでいる。命がない。愛さない者は死にとどまっている。キリストは私たちのために命を捨てて下さった。私たちも兄弟のために命を捨てるべき(3:16)。神の戒めを守る。神の子、イエス・キリストの御名を信じる。互いに愛し合うこと。神の戒めを守る人は神と共におり、神もその人と共にいる。
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第二主日特別礼拝:2014年5月11日午前10:10-
説教者 鈴木竜実師
聖句
新改訳 詩篇55篇22節
あなたの重荷を【主】にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる。主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない。
新改訳 マタイ11:28-30
11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。
題「あなたの重荷を主にゆだねよ」(詩篇5:22,マタイ11:28-30)
特別集会 午後1:00-
説教者 鈴木竜実師
聖句
新改訳 ヘブル11:6
11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。
新改訳 マルコ11:22-24
11:22 イエスは答えて言われた。「神を信じなさい。
11:23 まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。
11:24 だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
題「神様は決して裏切らない」(ヘブル11:6、マルコ11:22-24)
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第三主日礼拝:2014年5月18日
説教者 加藤信治師
今週の聖句
「あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている。なぜなら今は、わたしたちの救が、初め信じた時よりも、もっと近づいているからである。」(ローマ13:11)
題「眠りから覚めて主に仕えよ」(ロ-マ13:11-14)
1.眠っている霊とは
2.魂と霊との違い
3.個人の霊の働き
1)合同礼拝
2)一人のディボーションの時
3)神からの啓示に耳を傾ける
4)健康維持
5)独自の意見や発想
6)時間を超えて考えることができる
7)コミュニケーションの中で、相手と共感できる
8)成熟した良心
4.人間とは
5.親の役割
6.いやし
7.霊が眠っている人の必要
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第四主日礼拝:2014年5月25日
説教者 加藤信治師
今週の聖句
「イエスは言われた、『よく聞きなさい。取税人や遊女は、あなたがたより先に神の国にはいる。というのは、ヨハネがあなたがたのところにきて、義の道を説いたのに、あなたがたは彼を信じなかった。ところが、取税人や遊女は彼を信じた。あなたがたはそれを見たのに、あとになっても、心をいれ変えて彼を信じようとしなかった。』」(マタイ21:31,32)
題「主イエスの権威によって救われよ」(マタイ21:23-33)
1)過ぎ越祭を前に、祭司長たちと民の長老たちはイエスに誰の権威によって宮で教えるかを問うた。イエスは答える条件として逆に、ヨハネのバプテスマは天からか人からかを問うた。民衆がヨハネを預言者だと認めて多くの人々が悔い改めの洗礼を受けていたが、祭司長たちや民の長老たちはヨハネを認めたくなかったので、イエスの問いに分からないと答えた。
2)このやり取りの後に、イエスは、ぶどう園の農夫と二人の息子の譬え話を語った。ある農夫がぶどう園で働くように二人の息子に命じた。兄は行くと言ったが行かなかった。弟は最初行かないと言ったが後で思い直してぶどう園に行き働いた。父の望みを行ったのは弟息子であった。
その祭司長たちと民の長老たちの返答に、主イエスは、取税人や遊女があなた方よりも先に天国に入ると言われた。ヨハネの義の道を取税人や遊女は受け入れたが、祭司長たちや民の長老たちは受け入れなかったからであった。
ぶどう園とは、神の民イスラエルのことであり、主人は神であり、働くのは子供たちである。子供として父にふさわしく働くかを問われている。父の望み通りにしたのはどちらか。神はヨハネを送って、悔い改めの実を結ぶように迫った。取税人や遊女は悔い改めたが、祭司長たちや民の長老たち、〔律法学者やパリサイ人らも〕は、それを認めず、かえってヨハネを殺し、イエスをも殺そうとしていた。この後に、イエスは、ぶどう園の主人と農園を任された農夫たちの譬えを通して、農園を任された人々が主人(神)の跡取り息子(御子イエス・キリスト)を殺す成り行きを明らかにされた。
3)神は、神を愛し自分を愛し隣人を愛する生活を具体化するために、神の民に律法を与えた。神を礼拝し、神と共に歩む生活を求めた。しかし、人々は、律法を自分の思いを遂げ、利を増す手段として用い、神の御心からは遠かった。そして律法の拘束にますます御心から離れていった。このため、神は御子イエス・キリストを送って、人が自分で律法を行うことによる義ではなく、御子によって罪が赦され、御子を信じる信仰による義によって救われる神の義の道を備えて下さった。
4)私たちはイエスを神が送って下さった救い主として信じている。祭司長たちや民の長老たちと違う。しかし、世の法や道徳、慣習、常識の中に住み、それを満たす努力を怠ることはできないため、いわばその律法のもとに置かれ、それを満たすことにすり切れそうになる。それは祭司長たちや民の長老の生き方であり、イエスを殺す生き方である。主イエスはその行いの義を全うできない者のためにすでに死んで下さった。私たちの魂は、神の前に律法を行えなくてもキリストが行って下さったから赦される。キリストが完全な供え物として、私たちの身代わりの小羊となって裁かれて下さったからである。キリストの義を与えられる。私たちはキリストとの新しい契約(マタイ26:28)によって、新しいいましめ(ヨハネ13:34)を行って生きる。
ローマ3:21 しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。 3:22 それは、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、すべて信じる人に与えられるものである。そこにはなんらの差別もない。
10:3 なぜなら、彼らは神の義を知らないで、自分の義を立てようと努め、神の義に従わなかったからである。 10:4 キリストは、すべて信じる者に義を得させるために、律法の終りとなられたのである。
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第主日礼拝:2014年月日
説教者 加藤師
今週の聖句
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今週の聖句
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