| シロアム教会 礼拝説教要旨集 |
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| 2026年5月3日 |
| 「神の言葉はとこしえに」加藤豊子牧師 イザヤ書40章6−8節 |
◇ 「草は枯れ、花はしぼむ」…これは、わたしたちの周りで見られる当たり前の自然の姿です。季節が変わるごとに草花も変わり、景色が変わる。そこに見られるのは、自然の美しさです。しかし、イザヤ書40章では、その後に「主の風が吹き付けたのだ」と記されています。これは、神様の裁きを思わせる風が吹き付けたことを示しています。 ◇ イザヤ書40章は、バビロン捕囚の後期、第二イザヤと呼ばれる預言者によって語られました。「慰めよ」という言葉で始まりますが、イザヤは50年に及ぶ捕囚の苦しみのときは終わった、と人々に慰めを伝えるように命じられています。 ◇ パレスチナでは春になると、一度に花が咲きます。しかし夏になると熱風が吹き付けて、一瞬の内に美しく咲き誇った花々を枯らせてしまうのだそうです。肉なる者、人間も何とはかなく、もろい存在でしょうか。主の風が、神様からの激しい風が吹き付けたなら、ひとたまりもなく、枯れ果ててしまうのです。 ◇ しかし8節にはこう語られています。「草は枯れ、花はしぼむが わたしたちの神の言葉はとこしえに立つ」「とこしえに立つ」と言われる、決して変わることのない、神様の約束の言葉が与えられています。 ◇ 神と人との間に交わされた契約、それは神様からの一方的な愛の契約であると言えます。人は何度も繰り返しその契約を破り、背き続けてきました。しかし神は、ご自分の民に与えた契約をいつまでも覚えておられるお方であり、わたしたちのために、救い主イエス・キリストを与えてくださったのです。 ◇ 「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。」(ヘブライ人への手紙13:8) |