主日礼拝 2018.1.21 Sun

† 信仰をもって聞き従う  説教:牧田吉和牧師



聖書 ルカによる福音書 4章14〜30節
◆ガリラヤで伝道を始める
(14)イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。(15)イエスは諸会堂で教え、皆から尊敬を受けられた。

◆ナザレで受け入れられない
(16)イエスはお育ちになったナザレに来て、いつものとおり安息日に会堂に入り、聖書を朗読しようとしてお立ちになった。(17)預言者イザヤの巻物が渡され、お開きになると、次のように書いてある個所が目に留まった。
(18)「主の霊がわたしの上におられる。
貧しい人に福音を告げ知らせるために、
主がわたしに油を注がれたからである。
主がわたしを遣わされたのは、
捕らわれている人に解放を、
目の見えない人に視力の回復を告げ、
圧迫されている人を自由にし、
(19)主の恵みの年を告げるためである。」
(20)イエスは巻物を巻き、係の者に返して席に座られた。会堂にいるすべての人の目がイエスに注がれていた。(21)そこでイエスは、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話し始められた。
(22)皆はイエスをほめ、その口から出る恵み深い言葉に驚いて言った。「この人はヨセフの子ではないか。」(23)イエスは言われた。「きっと、あなたがたは、『医者よ、自分自身を治せ』ということわざを引いて、『カファルナウムでいろいろなことをしたと聞いたが、郷里のここでもしてくれ』と言うにちがいない。」(24)そして、言われた。「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ。(25)確かに言っておく。エリヤの時代に三年六か月の間、雨が降らず、その地方一帯に大飢饉が起こったとき、イスラエルには多くのやもめがいたが、(26)エリヤはその中のだれのもとにも遣わされないで、シドン地方のサレプタのやもめのもとにだけ遣わされた。(27)また、預言者エリシャの時代に、イスラエルにはらい病を患っている人が多くいたが、シリア人ナアマンのほかはだれも清くされなかった。」(28)これを聞いた会堂内の人々は皆憤慨し、(29)総立ちになって、イエスを町の外へ追い出し、町が建っている山の崖まで連れて行き、突き落とそうとした。(30)しかし、イエスは人々の間を通り抜けて立ち去られた。



♪ 今週の賛美
讃美歌 234A 昔主イエスの、播きたまいし


前奏「ちいさい子供のサムエルは」(こどもさんびか100)