聖餐礼拝 2018.3.4 Sun
† 主の御言葉に従う
説教:牧田吉和牧師
聖書 ルカによる福音書5章1〜11節
◆漁師を弟子にする
(1)イエスがゲネサレト湖畔に立っておられると、神の言葉を聞こうとして、群衆がその周りに押し寄せて来た。(2)イエスは、二そうの舟が岸にあるのを御覧になった。漁師たちは、舟から上がって網を洗っていた。(3)そこでイエスは、そのうちの一そうであるシモンの持ち舟に乗り、岸から少し漕ぎ出すようにお頼みになった。そして、腰を下ろして舟から群衆に教え始められた。(4)話し終わったとき、シモンに、
「沖に漕ぎ出して網を降ろし、漁をしなさい」
と言われた。(5)シモンは、
「先生、わたしたちは、夜通し苦労しましたが、何もとれませんでした。しかし、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」
と答えた。(6)そして、漁師たちがそのとおりにすると、おびただしい魚がかかり、網が破れそうになった。(7)そこで、もう一そうの舟にいる仲間に合図して、来て手を貸してくれるように頼んだ。彼らは来て、二そうの舟を魚でいっぱいにしたので、舟は沈みそうになった。(8)これを見たシモン・ペトロは、イエスの足もとにひれ伏して、
「主よ、わたしから離れてください。わたしは罪深い者なのです」
と言った。(9)とれた魚にシモンも一緒にいた者も皆驚いたからである。(10)シモンの仲間、ゼベダイの子のヤコブもヨハネも同様だった。すると、イエスはシモンに言われた。
「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」
(11)そこで、彼らは舟を陸に引き上げ、すべてを捨ててイエスに従った。
♪ 今週の賛美
讃美歌 228 ガリラヤの風、かおるあたり
♪ 今週の前奏
「主はガリラヤ湖の漁師に告げぬ」(聖歌580)
戻る