今週の御言葉

5月31日
礼拝メッセージ
阿野俊郎師

神様が、愛と目的を持って人間を造られました。そして、人間だけが自分以上の力を持った霊的存在を意識し、天(目に見えない神様のいる世界)を仰いで生きています。最も言葉を必要としているのも人間です。しかし、人間同士の言葉だけでは迷っている者同士が聞き合うようなものなので、必ずしも良い結論や結果が出るとは限りません。イエス様は、「人はパンだけで生きるのではなく神からでる一つ一つの言葉による」と仰いました。私たちは、私たちを愛し、全ての答えを知っている天のお父様の言葉に耳を傾けて生きていく必要があるのです。
聖書が実在するのは神様の恵みと守りの表れです。祈り静まって神様に聴くことと、聖書を読むことを覚えましょう。神様はどんな方法を用いてでも語ることのできるお方です。ハレルヤ!!
また、心の財布から高慢や頼りにしている頼りにならないものを捨てて、結局神様だけが頼りだと悟った心の貧しい者となりましょう。




※聖書箇所
・ヨハネの福音書
 17章1節〜3節
・マタイの福音書
 5章2節〜4節

★人はギリシャ語でアンソロポス、上を見上げる存在という意味がある。人は、動物とは違い、天におられる神を意識し、神と共に生きる者である。

ヨハネの福音書
17章1節〜3節

17:1 イエスはこれらのことを話してから、目を天に向けて、言われた。「父よ。時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現わすために、子の栄光を現わしてください。
17:2 それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
17:3 その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。


マタイの福音書
5章2節〜4節

5:2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて、言われた。
5:3 「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。
5:4 悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。

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