神様の言葉の力

天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
ルカ21:33

ルカの福音書21章で弟子たちはイエス様に終末の日にはどんなしるしが起こるのか質問しました。イエス様は弟子たちの問いに答えられました。ルカの福音書21章に記されている終末のしるしはどれも恐ろしいものばかりです。偽預言者が現れて、人々を惑わします。イエス様を信じる者たちは捕らえられて迫害を受けます。しかし捕らえられた時が、逆にイエス様を証しする機会ともなることをイエス様は教えておられます。また各地で戦争が起こり、飢饉や疫病、地震が起こります。太陽と月と星にしるしが現れ、海はあれ、宇宙が崩壊するのではないかとみな恐れると書いてあります。

イエス様はこのような出来事がいつ起きるのか、具体的な日付を示されませんでした。ですから私たちはそれが未来のことなのか、すでに起こっている事なのか分かりません。しかしそれがいつなのか分かっても私たちにはどうしようもないことをイエス様は示しておられます。現代では科学も進み、星の寿命がどれくらいであるのか、ある程度把握できるようになってきました。もしかしたらいつの日にか、天気予報のように、地球が崩壊する日を予知できるようになるかもしれません。しかしその時私たちに分かるのは、その日を避ける事が出来ない、だれもどこにも逃げ場所はないという事実です。私たちは今はまだこの世界はいつか無くなるだろうという漠然とした思いしか抱いていません。しかしいつという事が分かっても、解決策を見出すことは出来ないということです。イエス様はルカ21:26でこう言います。「人々は、この世界に起ころうとしていることを予測して、恐ろしさのあまり気を失います。」

イエス様は終末に関して、いつ起こるのかを探るのではなく、いつ起こっても構わないように、神様との関係を保っていなさいと教えます。終りの日の災いを避ける事が出来るのは、神様の力だけだからです。イエス様は言いました。「天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません(ルカ21:33)」言葉というのは何となく、地震や疫病や戦争の前には頼りなく感じます。私たちはどんなに話し合いで解決しようとしても、戦争が避けられなかった歴史を知っていますし、今でもニュースを見るたびに話し合いの無力さを感じながら生きています。言葉で災いを回避できるはずが無いと心のどこかで思っているのかもしれません。しかしイエス様は、たとえ天地が滅びても神様の言葉は消えないと言います。天地よちも神様の言葉の方が力があるのです。聖書は創世記の最初で、天地よりも先に神様の言葉があったことを示しています。天地は神様の言葉によって作られたのです。私たちは天地が滅びたら言葉は無くなるように感じていますが、聖書はそうは語っていません。むしろ神様の言葉によって天地が支えられていることを語っています。ですから私たちが終末に向けて備えるのは、神様の言葉を信頼することです。神様が私たちのいのちを支えると仰っているのであれば、それを信頼することです。ルカ21章の冒頭に登場するやもめはそれを心から信じていました。だから生活費の全部を捧げる事が出来たのです。私たちは天地万物に支えられて生きていますが、その天地万物を支えているのは神様の言葉です。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々、求道中の方々のために
  • 50周年記念礼拝(甲斐師)、決算総会、受難日特別礼拝、イースター礼拝、交換講壇&聖餐礼拝のために
  • 八王子教会のために