「父」と「子」の深い信頼関係

わたしの父がわたしに与えてくださった者は、すべてにまさって大切です。だれも彼らを、父の手から奪い去ることはできません。
ヨハネ10:29

 

私たちが信じている神様は、三位一体の神様です。ただおひとりの神様です。しかし今日はあえて、三位を区別して考えてみたいと思います。ヨハネの福音書でイエス様は、父なる神様とご自身とが別々の存在であるかのように話されます。もちろん、「わたしと父とは一つです(10:30)」と話され、三位一体のおひとりの神様であられることも強調されています。ヨハネの福音書でイエス様は、父なる神様のことを「父」と呼び、「父」がどう考えておられるか、そしてイエス様ご自身がそれをどう受け止めておられるかというように話されます。父なる神様がイエス様を救い主として世に遣わされたので、イエス様は父なる神様に従って世にやって来たという言い方をされています。イエス様は父なる神様とご自分を区別されているのですが、イエス様はとても深く父なる神様を信頼しておられ、父なる神様が行うことは全て良い事であると固く信じており、忠実に従っているのです。

これを良く表しているのが、「わたしは羊の門です(10:7)」という表現ではないでしょうか。イエス様はご自分が人々の救いのためのゲートに過ぎないかのような言い回しです。イエス様が望んでおられるのは、羊たちがご自分を通って、父なる神様の許へ行く事なのです。父なる神様が本当に深く人々を愛しておられ、人々にご自分の許へ帰ってきて欲しいと望んでおられます。そしてそのために、父なる神様から大事な使命を預かったイエス様は、良い牧者として羊たちのためにいのちを捧げるのです。父なる神様が本当に深く私たちを愛しておられるので、イエス様は「わたしの父がわたしに与えてくださった者は、すべてにまさって大切です。だれも彼らを、父の手から奪い去ることはできません。(10:29)」と仰います。まさに「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(ヨハネ3:16)」という御言葉の通りです。この父なる神様の願いを受けて、イエス様は十字架で私たちの罪のために命を落として下さいました。

この父なる神様の人々への愛をイエス様は共有しておられます。深く父なる神様を信頼し、父なる神様の思いの全てを同じように共有しているのです。今日はあえて、父なる神様とイエス様を区別して考えてみましたが、最終的には父なる神様とイエス様は切っても切り離せない深い関係によって結ばれているのだという結論に至ります。父なる神様の思いの全てをイエス様が深い信頼をもって受け取り、一致しているのです。三位一体の神様はこのような深い愛情と信頼によって結ばれています。私たちが神様の愛を受け取る時、私たちもこのような深い関係に結び付けられることを神様は願っています。神様がどれだけ私たちを愛しておられるのかと知りたいと思います。そして私たちもイエス様のように神様に深い信頼を寄せたいと思います。神様がどのように人々をご覧になっておられるのかを知り、神様が私たちに今して欲しいと願っておられることを忠実に行っていきたいと思います。

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • チラシ(11/10コンサート礼拝とクリスマス特別集会案内)配布のために
  • JHA関東聖化大会のために
  • 青梅教会のために