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祈祷会メッセージとお祈りの課題

主こそ救い主 2020年6月3日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌230 十字架のもとぞ

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お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌265 世人の咎のために

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聖書

なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。
ローマ10:9

メッセージ

ローマ人への手紙9-11章では、パウロが自分の同胞であるユダヤ人について書いています。パウロは自分と同じユダヤ人たちがイエス様を受け入れることを願っています。多くのユダヤ人たちがイエス様をキリストと認める事ができず、受け入れる事ができませんでした。神様はパウロをユダヤ人以外の民族にキリストの救いを伝えるために遣わされました。しかしパウロはユダヤ人の救いについていつも心に留めていました。使徒の働きを見ると、パウロはどの地方に行ってもまず、ユダヤ人の会堂に入っていってキリストを宣べ伝えています。それからその地方のユダヤ人以外の民族にキリストを伝えました。パウロはユダヤ人たちの救いのために必死に祈っていましたが、多くのユダヤ人はキリストを受け入れませんでした。その状況をパウロは嘆いています。

ローマ人への手紙の前半で、パウロはユダヤ人も外国人も、神様の前に罪ある者となり、イエス様の十字架の贖いのわざを必要としていると書きました。神様は罪のゆえに滅びに瀕している私たちをあわれみ、イエス様の十字架の救いを与えて下さいました。イエス様の十字架の救いが自分の為であると信じるのであればだれでも救われます。ローマ10:9で「なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。」とパウロが書いている通りです。神様の無償の愛を感謝します。

この神様の救いを受け入れるかどうかは、私たちの判断にゆだねられています。多くの外国人がイエス様を信じて告白し、救いを受けました。しかしイエス様を拒む者に、神様は無理強いをなさいません。多くのユダヤ人がイエス様を拒んで、救いからはみ出してしまっているのです。パウロは必死に自分の同胞であるユダヤ人たちのために祈っています。神様との契約も、律法も、聖書も、すべて元々は神様がユダヤ人に与えられた物です。それなのに今、ユダヤ人たちは聖書で約束されていた救い主イエス様を拒んでしまっています。パウロは最後には、神様がユダヤ人たちをあわれみ、救って下さると信じて活動を続けています。

パウロはこのことを通して、改めて救いの主を信じ受け入れることを書いています。神様からの救いはあくまでも神様の御心によって行われます。神様こそが真に正しいお方であり、私たちを救いに導いて下さるのです。ユダヤ人たちはそれを忘れて、律法に書かれている事さえ守ればいいのだとしています。それはあたかも、自分たちの行動の正しさを神様に突きつけて、自分たちを救うように要求しているかのようです。神様のご人格を無視しているのです。ですから外国人も油断していると同じような罠に陥ります。一度イエス様を信じたから大丈夫とか、今朝聖書を読んだから大丈夫とか、教会の牧師がこう言ったから大丈夫と考えてしまうようになります。そうではなく、あくまでも神様の愛とあわれみのゆえに救われているということをいつも心に留めたいと思います。神様こそが救いの主なのです。いつも神様に心を寄せ、神様と交わりを持ちながら歩みたいと思います。

 

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • オンライン開催の合同宣教祈祷会のため。
  • 今後の礼拝、祈祷会の導きのため。主の最善が成されるように
  • 小金井教会のために

賛美 新聖歌427 ただ主を

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主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)