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祈祷会メッセージとお祈りの課題

祝福の主を信じる 2020年7月22日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌396 慕いまつる主の

参考Youtube
動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌317 わが友 主イエスは

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聖書

民数記14:8

メッセージ

民数記14章を開きました。今、礼拝ではヨシュア記を続けて開いています。ヨシュア記はイスラエルの民が荒野で40年旅をした後、カナンの地に入っていく時のお話が記されています。40年の間にイスラエル人は世代交代をして、エジプトを脱出した時に成人していた者はヨシュアとカレブを除き、みな死んでいました。イスラエルの民がなぜ40年荒野をさまようことになったのか、その原因が民数記13-14章に記されています。

13章で神様はイスラエルの民の代表者を選び、イスラエル人に与えると約束しているカナンの地を偵察するように仰いました。イスラエル人たちは12部族から一人ずつ代表を選びました。その中にヨシュアとカレブも入っています。彼らはカナンの地を40日間見て回りました。その地は「すばらしく、良い地(14:7)」でした。豊かな水があり、たくさんの果実が実っていました。荒野で過ごすより何倍も良い所でした。しかし良い地であるがゆえに、違う民族がすでに住んでいました。そして彼らはとても強固な町を築き、とても強そうで勝てそうにありませんでした。もしかしたらエジプト人に代わって、今度は彼らがイスラエル人を奴隷にするかもしれません。神様はイスラエルにその地を与えると約束して下さっていました。ヨシュアとカレブは神様の約束を信じて人々に「さあ、行こう!」と呼びかけましたが、他の10人の偵察隊は「行ってはいけない」と民に呼びかけました。そして多くのイスラエル人たちはカナンの地には行かないと決めました。またモーセの他にリーダーを立ててエジプトに戻ろうとまで言いました。

イスラエル人たちのこの決断に神様は怒りました。それまでもたびたびイスラエル人たちは神様を拒み、ついに神様が与えると約束して下さっているカナンの地の祝福、この旅の目的をも拒んだのです。それは神様を全面的に否定していることに繋がりました。神様はイスラエルの民を40年、荒野に住まわせることを決めます。そして彼らの子どもたちが約束の地カナンを受け継ぐと仰いました。

民数記の物語は民の視点に立って見ると、融通の利かない神様だなと思うかもしれません。しかし神様の視点に立ってみると、子どものようにダダをこねる民の姿が見えます。民はただ目先の物を欲しがってばかりで、神様を求めていません。モーセを通して神様と対話しているのですが、神様ではなく、物を求めているのです。祝福の与え主ではなく、祝福だけを求めています。ヨシュアは民数記で「もし主が私たちを喜んでおられるなら」と言いました。主との関係をどう持って行くかを考えている発言です。しかし多くのイスラエルの民はこのような視点を持っていません。イスラエル人たちはカナンの地に住む強そうな人たちを見てはいましたが、もっとはるかに強いお方である神様を見ていませんでした。私たちはヨシュアのように私たちを共におられる方がどのようなお方で、この神様とどのような関係を築いていこうか考えたいと思います。

 

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 今後の礼拝、祈祷会の導きのため。主の最善が成されるように
  • 川越教会のために

賛美 新聖歌251 主イエスの御側に

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主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

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礼拝

2020年7月19日 礼拝

家庭での日曜礼拝について

各家庭での日曜礼拝のご協力ありがとうございます。礼拝のプログラムを記します。皆さんの礼拝が祝されたものとなりますよう、お祈りしています。

礼拝の動画配信

Facebookライブで動画配信を見る

上のリンクからFacebookライブ配信、録画の視聴もできます。配信は礼拝開始5分前から行っています。回線の都合で途中で切れてしまう可能性もあります。その際は、下の礼拝プログラムを参照してください。

賛美 新聖歌299 山辺に向かいてわれ

新聖歌が無い場合は、他の賛美歌でも構いません。いつくしみ深きや、おどろくばかりの等、歌える賛美歌を歌いましょう。

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お祈り

礼拝を始めるにあたり、神様の導きをお祈りしましょう。お祈りして頂きたい事柄は、

  • 1週間守られたことの感謝
  • 礼拝が持てる感謝
  • 神様がこの礼拝にご臨在くださるように
  • 他の家庭で持たれている兄姉の礼拝にも祝福があるように
  • 今日も聖書を通して御言葉が与えられるように
主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

賛美 新聖歌339 恵みの高き嶺

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使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。

我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠の生命を信ず。

アーメン。

(出典:新聖歌)

聖書朗読 旧約聖書 ヨシュア記3:9-17

9 ヨシュアはイスラエルの子らに言った。「ここに来て、あなたがたの神、主のことばを聞きなさい。」

10 ヨシュアは言った。「生ける神があなたがたの中にいて、自分たちの前からカナン人、ヒッタイト人、ヒビ人、ペリジ人、ギルガシ人、アモリ人、エブス人を必ず追い払われることを、あなたがたは次のことで知るようになる。

11 見よ。全地の主の契約の箱が、あなたがたの先頭に立ってヨルダン川を渡ろうとしている。

12 今、部族ごとに一人ずつ、イスラエルの部族から十二人を取りなさい。

13 全地の主である主の箱を担ぐ祭司たちの足の裏が、ヨルダン川の水の中にとどまるとき、ヨルダン川の水は、川上から流れ下る水がせき止められ、一つの堰となって立ち止まる。」

14 民がヨルダン川を渡ろうとして彼らの天幕から出発したとき、契約の箱を担ぐ祭司たちは民の先頭にいた。

15 箱を担ぐ者たちがヨルダン川まで来たとき、ヨルダン川は刈り入れの期間中で、どこの川岸にも水があふれていた。ところが、箱を担ぐ祭司たちの足が水際の水に浸ると、

16 川上から流れ下る水が立ち止まった。一つの堰が、はるかかなた、ツァレタンのそばにある町アダムで立ち上がり、アラバの海、すなわち塩の海へ流れ下る水は完全にせき止められて、民はエリコに面したところを渡った。

17 主の契約の箱を担ぐ祭司たちは、ヨルダン川の真ん中の乾いたところにしっかりと立ち止まった。イスラエル全体は乾いたところを渡り、ついに民全員がヨルダン川を渡り終えた。

説教

説教原稿はこちら

賛美 新聖歌340 救い主イエスと

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お祈り

礼拝を閉じるにあたり、お祈りしましょう。お祈りして頂きたい事柄は

  • 御言葉への応答
  • 礼拝を持てた感謝
  • 新しい1週間の導きと、神様の導きに従うことができるように
  • 他の兄姉の祝福のために
  • 病や困難の中にある方々へのいやしと平安のために
  • 次週の礼拝のために
頌栄 新聖歌60 天地こぞりて

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『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』

民数記6:24-26

主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。

IIコリント13:13

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祈祷会メッセージとお祈りの課題

私たちの長子イエス様 2020年7月15日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌204 わが友にます

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お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌235 罪 重荷を除くは

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聖書

長子はすべて、わたしのものだからである。エジプトの地でわたしがすべての長子を打った日に、わたしは、人から家畜に至るまで、イスラエルのうちのすべての長子をわたしのものとして聖別した。彼らはわたしのものである。わたしは主である。
民数記3:13

メッセージ

聖書通読は民数記に入りました。民数記にはイスラエル人たちがシナイ山で律法を受け取ってから、カナンの地に入っていくまでの歴史が記されています。約40年に及ぶ年月の中で、イスラエル人たちは神様から教えられてイスラエル民族として形づくられていきます。民数記というタイトルの示す通り、最初にイスラエルの民の数が数えられています。また40年の荒野の旅の終り26章でも再び民の数が数えられています。

イスラエルの民族は、諸部族ごとに数えられています。イスラエルの諸部族は全部で12部族です。これはイスラエル=ヤコブの12人の男の子に由来します。ヤコブの子どもはルベン、シメオン、レビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、ダン、ナフタリ、ガド、アシェル、ヨセフ、ベニヤミンの12人です。しかしヨセフ族という部族は無く、代わりにヨセフの2人の息子に由来するマナセ族とエフライム族があります。こう数えると全部で13部族になってしまいますが、イスラエルの12部族と言った時、レビ族はその中に含まれません。それは民数記3:12で神様が仰っている通りです。「見よ。わたしは、イスラエルの子らのうちで最初に胎を開いたすべての長子の代わりに、イスラエルの子らの中からレビ人を取ることにした。レビ人はわたしのものとなる。」レビ族は神様のものとなりました。民数記の後、イスラエルはカナンの地に入っていきますが、レビ族には割当地がありません。レビ族は土地を持たず、神様が割当地となります。レビ族にはイスラエル12部族と神様を繋ぐ祭司としての役割が与えられています。そして12部族から神様へささげられた物の一部がレビ族の物となります。

神様は民数記3:13で「すべての長子はわたしのもの」と仰いました。神様がエジプトからイスラエル人たちを救い出した時、10番目の災いで人と家畜の全ての長子が死ぬという災いがありました。この時、神様はすべての生き物の長子を聖別してご自分のものとされたということです。しかしこの災いの時、イスラエル民族の長子は死にませんでした。それは子羊の血の贖いがあったからです。また神様はイスラエル民族の長子の代わりにレビ族を選んで、祭司としてご自分に仕えさせることにしました。レビ族はこの後ずっと神様とイスラエル民族を繋ぐ大切な祭司としての務めを果たしていきます。神様の祝福を告げる管となり、人々の祈りと贈り物を神様に届け、人々の罪のための贖いをするのです。

それでは私たちの場合はどうでしょう?私たちの霊的な長子はイエス様です。新約聖書の中でも、イエス様は私たちの長子であり、真の大祭司であると紹介されています。イエス様こそ神様から私たちに贈られた祝福そのものであり、私たちの知り祈りと捧げ物を神様に届ける仲介者であり、私たちの罪を贖う救い主です。イエス様に感謝し、イエス様を送ってくださった神様に感謝したいと思います。今日もいろいろのお祈りの課題がありますが、イエス様のお名前によって祈りたいと思います。

 

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 今後の礼拝、祈祷会の導きのため。主の最善が成されるように
  • 川越教会のために

賛美 新聖歌266 罪 咎を赦され

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主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

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礼拝

2020年7月12日 礼拝

家庭での日曜礼拝について

各家庭での日曜礼拝のご協力ありがとうございます。礼拝のプログラムを記します。皆さんの礼拝が祝されたものとなりますよう、お祈りしています。

礼拝の動画配信

Facebookライブで動画配信を見る

上のリンクからFacebookライブ配信、録画の視聴もできます。配信は礼拝開始5分前から行っています。回線の都合で途中で切れてしまう可能性もあります。その際は、下の礼拝プログラムを参照してください。

賛美 新聖歌20 主の真実はくしきかな

新聖歌が無い場合は、他の賛美歌でも構いません。いつくしみ深きや、おどろくばかりの等、歌える賛美歌を歌いましょう。

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動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

お祈り

礼拝を始めるにあたり、神様の導きをお祈りしましょう。お祈りして頂きたい事柄は、

  • 1週間守られたことの感謝
  • 礼拝が持てる感謝
  • 神様がこの礼拝にご臨在くださるように
  • 他の家庭で持たれている兄姉の礼拝にも祝福があるように
  • 今日も聖書を通して御言葉が与えられるように
主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)

賛美 新聖歌356 目には見えねども

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使徒信条

我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。

我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて生ける者と死にたる者とを審きたまわん。

我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠の生命を信ず。

アーメン。

(出典:新聖歌)

聖書朗読 旧約聖書 ヨシュア記2:8-14

8 二人がまだ寝ないうちに、彼女は屋上の彼らのところへ上がり、

9 彼らに言った。「主がこの地をあなたがたに与えておられること、私たちがあなたがたに対する恐怖に襲われていること、そして、この地の住民がみな、あなたがたのために震えおののいていることを、私はよく知っています。

10 あなたがたがエジプトから出て来たとき、主があなたがたのために葦の海の水を涸らされたこと、そして、あなたがたが、ヨルダンの川向こうにいたアモリ人の二人の王シホンとオグにしたこと、二人を聖絶したことを私たちは聞いたからです。

11 私たちは、それを聞いたとき心が萎えて、あなたがたのために、だれもが気力を失ってしまいました。あなたがたの神、主は、上は天において、下は地において、神であられるからです。

12 今、主にかけて私に誓ってください。私はあなたがたに誠意を尽くしたのですから、あなたがたもまた、私の父の家に誠意を尽くし、私に確かなしるしを与え、

13 私の父、母、兄弟、姉妹、また、これに属するものをすべて生かして、私たちのいのちを死から救い出す、と誓ってください。」

14 二人は彼女に言った。「私たちはあなたがたに自分のいのちをかけて誓う。あなたがたが私たちのことをだれにも告げないなら、主が私たちにこの地を与えてくださるとき、あなたに誠意と真実を尽くそう。」

説教

説教原稿はこちら

賛美 新聖歌282 見ゆるところによらず

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お祈り

礼拝を閉じるにあたり、お祈りしましょう。お祈りして頂きたい事柄は

  • 御言葉への応答
  • 礼拝を持てた感謝
  • 新しい1週間の導きと、神様の導きに従うことができるように
  • 他の兄姉の祝福のために
  • 病や困難の中にある方々へのいやしと平安のために
  • 次週の礼拝のために
頌栄 新聖歌60 天地こぞりて

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動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』

民数記6:24-26

主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがたすべてとともにありますように。

IIコリント13:13

カテゴリー
祈祷会メッセージとお祈りの課題

神様の正しさと救い 2020年7月8日 祈祷会

各ご家庭での祈祷会に感謝します。どうぞ教会のこと、皆様のこと等覚えてお祈り下さい。皆様の祈祷会が祝されますようにお祈りしております。

賛美 新聖歌19 救いをなし給う

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お祈り

  • 週の前半の歩みが守られたことの感謝。
  • 祈祷会を持てる感謝と、お祈りを導いて頂けますように。
  • 同じように家庭で祈祷会を守っておられる皆様のために。

賛美 新聖歌230 十字架のもとぞ

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聖書

イエスは彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことです。しかし、神は違います。神にはどんなことでもできるのです。」
マルコ10:27

メッセージ

聖書通読はマルコの福音書に入りました。マルコの福音書は新約聖書にある4つの福音書の中で一番短い福音書になります。イエス様の教えのエッセンスが凝縮されています。今日の通読箇所は9-10章となっていました。マルコの福音書の内容は8章で折り返し点を迎えているように思います。イエス様が弟子たちに「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」と質問すると、ペテロが「あなたはキリストです。」と答えました。キリスト、すなわち救い主です。するとイエス様は救い主は人々の罪のために十字架に架かっていのちを落とし、三日目に復活されることを話し始められます。しかし弟子たちにはその意味が理解できません。なぜ救い主は死ななければならないのでしょう。

9-10章でイエス様と人々の感覚のズレが広がり、すれ違いが多くなっているように思います。人々の感覚で「この程度は良い」と思っていることが、イエス様、すなわち神様の基準からすると「良くない」ことがあるからです。10章の始めには離縁することについて、イエス様と人々が論じ合っている箇所があります。律法に詳しいパリサイ人は「モーセは、離縁状を書いて妻を離縁することを許しました(10:4)」と言います。これは脚注を見ますと、申命記24:1-4に記されていると書かれています。実際に申命記24:1-4を開いてみると、ある夫が妻を一度離縁し、その妻が他の男性と結婚するがその男性も離縁した場合、もう一度その元妻と復縁してはならないという教えです。何ともややこしい教えですが、これは男性の都合によって、女性を離縁したり、復縁したり、好き勝手なことをしてはならないという教えと見る事ができます。律法学者たちはこの箇所を取り上げて「神様は離婚を許可している」と考えていました。果たしてその通りでしょうか。イエス様はマルコ10:5で「モーセは、あなたがたの心が頑ななので、この戒めをあなたがたに書いたのです。」と言います。そして結婚とは、神様が世界を創造された時に聖定された聖なるものであり、人間の都合でくっつけたり、離したりしていい物ではないと仰います。しかし人間のいろいろな事情により、離婚があることは仕方のないことです。ただし結婚の本来の姿を忘れていいという事ではありません。

これは神様の聖なる基準と、人間の力の及ばなさを表しています。結婚以外にも、神様が良いとみることと人間が良いとみることのズレが、9聖書にはたくさん記されています。そして当時の人々が驚いたように、神様の基準に達している者は歴史上、一人もおらず、「それなら誰が救われるのだろうか」という事になります。聖書は良い事を教えます。しかし、良い事は人間の弱さを考慮して「これ位なら悪い事をしても良い」と作られるべきものではありません。しかし神様はあわれみ深いお方なので、人間の罪を赦す救いを与えて下さいました。それは全ての人に代わって、イエス様がその罪の咎を負い、十字架によって処罰するという方法でした。救い主が十字架で死なれる理由は私たちのためなのです。私たちは自分の力で律法を全うし、神の国に行くことは出来ません。罪を抱えています。しかしイエス様の十字架によって罪を赦され、神様の愛を与えられ、神の国に入る事ができるのです。自分の罪を認め、しかし救いを備えて下さった神様に感謝したいと思います。

 

お祈りの課題

  • 昭島教会に集う方々、ご家族のために
  • 最近、初めて来られた方々、久しぶりに来られた方々のために
  • 新型肺炎で苦しんでいる方々のために。また困難の中、神様にあって助け合う事ができるように。
  • 今後の礼拝、祈祷会の導きのため。主の最善が成されるように
  • 守谷教会のために

賛美 新聖歌261 流し給いし

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動画をアップロードして下さっている方に感謝です。

主の祈り

天にまします我らの父よ。

ねがわくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪をおかす者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みに合わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは限りなく汝のものなればなり。

アーメン。

(出典:新聖歌)