クリスマスは教会でどうぞ!


「よろこびのひ」


 「この あったかさは どこから くるの?

  この やさしさは どこから くるの?

  いこう! いこう! あったかさの もとへ…

  いこう! いこう! やさしさの もとへ…

  いこう! いこう! よろこびの もとへ…」


 NHKの子ども向け番組やたくさんの絵本で活躍されている、いもとようこさんの絵本『よろこびのひ』(女子パウロ会)という絵本の一節です。登場するのは、いもとさんの他の作品と同様の、かわいくて、やさしい表情の動物たち。

 雪景色の中、冬眠しているリス、熊、うさぎたち。彼らは「あたたかさ」を感じて目覚めます。「春が来たのかしら?」そう思って外を見ても、まだ雪景色。でも、動物たちは駆け出さずにはいられない気持ちです。そうして、雪の中を走り出します。「この あったかさは どこから くるの?」と。

 そして動物たちは発見します。

 「あっ!」「あっ!」「あっ!」

 果たして、動物たちの見たものとは…?


 それは、生まれたばかりの赤ん坊のイエス・キリストでした。


 クリスマスは、あったかさ、やさしさ、よろこびがギュッと詰まった日、「よろこびのひ」です。それは、神が私たち人間を愛して、赤ん坊となって私たちのところに来られたからです。

 雪のような冷たく感じる誰かの態度、冬の寒さのような体を走る痛み、ずっと眠ってしまいたいとさえ思うような辛い出来事…。それらは私たちの人生にも訪れる現実ではないでしょうか。でも、そのような私たちの現実の中に、神は飛び込んできてくださいました。しかも小さな赤ん坊として。やがて私たちの身代わりにいのちをも与えてくださるために。

 私たちが「冬」のように感じる時でも、神は私たちを愛し、いっしょにいてくださる。クリスマスはそのことを確認する、「よろこびのひ」です。

 クリスマスの喜びが、あなたにも豊かにありますように。


 ことば(神であるイエス・キリスト)は人となって、

私たちの間に住まわれた。


ヨハネによる福音書1章14節




’24クリスマス集会のご案内
注記のあるもの以外、すべて入場無料です。

■子どもクリスマス会
 12/1日) 12:30ごろ-13:30
アドヴェント・カレンダーを作る予定です。
材料の用意の関係上、以下のリンクよりご予約をお願いいたします。
https://forms.gle/Ufu431Kp7YzqjC856

■クリスマス礼拝
 12/24日) 10:30-11:30
礼拝では聖書からのクリスマス・メッセージ、クリスマスの賛美歌を歌います。
※礼拝後、ささやかな茶話会を予定しています。

■キャンドル・サービス
 12/22(火) 19:30-20:30
ロウソクの灯の中での礼拝。
光として来られたキリストを祝います。

※お気軽にお問い合わせください。
https://forms.gle/Ufu431Kp7YzqjC856shapeimage_3_link_0
教会はいつでもクリスマスの喜びにあふれています。どなたでもおいでください。 
先行きの不安、負担の増加など、暗さが語られる中だからこそ、教会でクリスマスの本当の喜びを!