礼拝説教要旨

十字架の教え

聖書:エフェソの信徒への手紙 2章14~18節 説教:尹 成奎 牧師 日付:2026年9月6日

十字架は本来、呪いと恥の象徴でした。しかし、キリストが十字架にかかられたことによって、十字架は神の力と知恵、そして平和のしるしとなりました。

十字架の「縦」は、神と人との関係を示します。人は罪によって神との交わりを失いましたが、キリストが流された血によってその関係は回復されました。私たちはそのままの姿で主のもとに進み、信仰によって救いに与ることができます。

十字架の「横」は、人と人との関係を表します。世界には憎しみや敵意が満ちていますが、キリストはご自分を苦しめた者のために祈り、赦しを示されました。条件をつけずに赦すことこそ、真の平和を生み出す道です。教会は、国籍や立場を超えて誰もが受け入れられる場所であり、この赦しの精神によって一つにされます。

そして、縦と横を結びつけて十字架を完成させるのはキリストご自身です。私たちはキリストに倣い、神を仰ぎ見て歩み、他者を赦し、傷つけられた相手のために祈るとき、十字架の教えが私たちのうちに実現します。

鵜方教会が、重荷を負う人々が主に出会い、救いの喜びを味わう「救いの箱舟」となるよう願います。