Stand Women's Ministry
Stand Women's Ministry

Meg Awano (粟野めぐみ)

Meg Awano (粟野めぐみ)

 

Meg Awano(粟野めぐ)早いものでこの”STAND”Women’s Ministryが始まってから、2年が経とうとしています。
実は、カンフェランスのスタッフのお誘いを受けた時には、ただ、賛美の奉仕をするだけかと・・。
まさか、自分が女性ミニストリーチームの一員になって、人々のために祈り、働くといったことをするとは思ってもみませんでした。
女性集会へいったり、聖書の女性について学んだりの経験もほとんどありませんでしたから、何も知らない私に神様は何をしなさいと言っているのだろうと、ただ、ただ祈っていました。
しかし、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」と、この2年間の歩みを振りかえって思います。
何よりも私こそ、このミニストリーを経験する必要のあった女性だったからです。

当時の私はまさに、Meg&Piano Kojiとしての新しい賛美ミニストリーが始まったばかりで、夫婦関係について、神様に何度も問われているにも関わらず、夫に対しての不満や主張は常にあり、聖書を読んでいても、「妻は夫に従いなさい」という箇所は見て見ぬ振りをしてしまい、ただ神様と自分の関係だけを大切にして、それを一方的に夫に理解して欲しいと思っていたのです。
友の時代、恋人の時代、妻と夫の時代、そして加えて母と父の時代に入ってきて、立場は変化してきているにも関わらず、二人の関係にはなぜ成長しないのだろうか!日々神様に訴える気持ちで生活していました。
しかし、このWomen’sが始まり、定期的に聖書の女性について学び、女性達のために祈り、交わっていくうちに、神様ははっきりと御言葉を通して自分が女性として生まれてきた目的を教えて下さいました。
「こうして人はすべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が見あたらなかった。~神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。創世記2:20,22」

夫の分身であり、助け手として、重要な役割を担っている妻のセルフイメージを私に与えてくださいました。
夫に仕えることは男尊女卑ではなく、役割なのだということがわかったのです。
そして、それまでは、自分の生きてきた時代、時代の世間が言う結婚観や男女の関係に翻弄されていて、いかに平安がなったかに気づきました。そんな私を神様はこの”STAND”Women’s Ministryへと導いて下さり、癒してくださいました。

この経験は私の内に大きな変革をもたらしました。
神様との関係、教会との関係も深めて下さり、神様に献身する決心が与えられ、伝道に燃やされています。
同時に夫にも新しい神様からのビジョンが与えられ、御言葉を土台とした日本語の賛美を作曲するようになり、人々に神様のことばを伝えることを使命とするようになったのです。

このようにして、まず私自身を神様が整えて下さったことで、女性ミニストリーの大切さを実感し、またその為に奉仕ができることを喜びとしています。
多くの女性達が日々の生活の深い溝から這い上がれないでいます。

STANDとはまさにその溝から立ち上がり、主にある女性として地の塩、世の光として輝いて生きていくことなのです。

そのような人々のために祈り、仕えることができるようにと心から望んでいます。

「まことに、わたしのいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追ってくるでしょう。私は、いつまでも主の家にすまいましょう。」(詩篇23:6)

主に感謝します! アーメン!