Stand Women's Ministry
Stand Women's Ministry

神の臨在の中に立つ女性たち

(リバイバル新聞掲載記事)

神の臨在の中に立つ女性たち 「Women “STAND” In God’s Presence」

ゴスペルコンサートと御言葉を女性だけで砕かれた体験から”深い臨在”生まれる

今年2月に生まれたばかりの女性ミニストリー「STAND」が、クリスチャン女性60名のクワイヤによる本格的ゴスペルコンサートと、女性だけの集会「Women STAND In God’s Presence」を5月5日、東京・新宿のウェスレアン・ホーリネス淀橋教会で開催した。参加者はおよそ300名。講師は大久保みどり師=主イエスキリスト教会牧師=。目的を持って女性を創られた神からのメッセージを受け止め、クワイヤも参加者も共に主を讃美する、まさに女性たちが「STAND(立ち上がる)」した、意欲と喜びに溢れた集会となった。

この女性集会に先駆けて、同ミニストリーではゴールデンウィーク中の三日間、クリスチャン女性のためのカンファレンスを行った。集会当日のコンサートで歌ったクワイヤのメンバーたちは全員、このカンファレンスのセミナーで学び、御言葉で整えられたクリスチャン女性のみ。
集会は同ミニストリーに与えられている御言葉、詩篇二十三篇の朗読で幕が開いた。そして、ゴスペルシンガーの粟野めぐみさんたち四名のプレイズチームよる「This Is The Day」「いつくしみ深き」「主我を愛す」などの良く知られた讃美から始まった。参加者も全員が立ち上がり、一緒に歌いながら手を上げたり体を動かすなど、それぞれ思うまま自由に讃美していた。

その後、クワイヤが真っ白い衣装で登場。アップテンポなナンバー、スローなナンバーを巧みに織り交ぜて歌われていく様々なゴスペルソングはどれも力強く、解放感に満ち満ちていた。
一〇曲余りのゴスペルソングが歌われた後、クワイヤは退場し、代わって大久保師が講壇へ。祈りが捧げられ、「女の幸せ」と題して御言葉が取り次がれた。かつて女子大に勤務していた頃は女子大生たちから恋愛相談を、また、現在は自教会で多くの婦人から夫婦問題の相談を受けているという大久保師。

創世記やエゼキエル書、エペソ書の御言葉から、丁寧かつ論理的に「女性について」を説き明かし、神が女性を創造された方法と目的、そして、特に結婚を中心に「男と女の関係」について、神さまが持っておられる計画を明確に語った。実話を加えた現実味とユーモア溢れる同師の痛快な語り口に、参加者もたびたび笑いを誘われ、最後は大久保師が「皆さんは、幸せになります!」と主にある希望を宣言し、メッセージは締めくくられた。

続いて同師によって未信者の女性に対する信仰の招きが行われ、十余名が立ち上がって応答した。その場で信仰告白の祈りへと導き、集会終了後には牧師や講師たちによる、彼らへの祈りの場も設けられた。

そして再びクワイヤが登場。「私はイエス・キリストの福音を恥としません」と歌う「I Am Not Ashamed」、アメリカ人講師たちが日本語で素晴らしいソロをとった「主の御手の中で」など数曲を披露。そして、クワイヤも参加者も讃美の熱気の冷めやらぬ中、集会の幕が閉じられた。

「三日間のカンファレンスで、クワイヤメンバー、一人ひとりが聖別された女性として個人的に主に語られ、砕かれたことで、日々讃美が変化していきました。イエスさまにしっかりフォーカスが向いてきました。今まで、日本のワークショップでこんなに深い主の臨在を感じたことはなかったです。カンファレンスでの学びがなければ決してあのような讃美は歌えなかったでしょう」と、主催者の一人、陽子ラッカさんは集会の感想を語った。

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