なんどもそうだん室(ひつ)こにもどる
  

   学校でいやなことがあって、行くしたくをしていると、おなかがいたくなったり、ゆううつになったりします。どうしたらいいですか。

 そういうことってあるよね。あなたは、心(こころ)の中(なか)で「学校(がっこう)に行(い)かなくちゃ」と思(おも)っているのです。でも心(こころ)の底(そこ)にある「学校(がっこう)に行(い)くとまたいやなことがあるかもしれないぞ」という思(おも)いが体(からだ)にあらわれてくるのです。ですから、あなたは「しんぼう強(づよ)い、がんばりやさん」であるかもしれませんね。
  心(こころ)の中(なか)にあるいやな思(おも)いは、ためてしまってはだめです。ひとつには「学校(がっこう)にあるいやなこと」を、口(くち)に出(だ)して話(はな)すことが必要(ひつよう)だと思(おも)います。あなたが一番(いちばん)話(はな)せる人(ひと)はだれでしょうか。お父(とう)さん、お母(かあ)さん、教会(きょうかい)の牧師(ぼくし)さん、学校(がっこう)の担任(たんにん)、友(とも)だちなどに何(なに)がいやなのか話(はな)してみましょう。泣(な)いて自分(じぶん)のつらいことを話(はな)したらさっぱりして体(からだ)の調子(ちょうし)の悪(わる)いところもなおってしまうこともあります。
 でも話(はな)してもなかなかうまくいかないときもあります。  そういうときにこそイエス様(さま)にお祈(いの)りしましょう。あなたにとって大変(たいへん)なときにこそイエス様(さま)が共(とも)にいて下(くだ)さり力(ちから)を与(あた)えて下(くだ)さることを体験(たいけん)できたら素晴(すば)らしいと思(おも)います。  試験(しけん)が近(ちか)くなると吐き気(はきけ)がする受験生(じゅけんせい)がいました。その人(ひと)は「あなたはおそれてはならない」という聖書(せいしょ)のことばを読(よ)んでイエス様(さま)にゆだねてお祈(いの)りしたそうです。
 そうしたら何(なん)と英語(えいご)の試験(しけん)に「あなたはおそれてはならない」という文(ぶん)が出(で)たそうです。(もちろん英語(えいご)で)すごいですね。そして試験(しけん)にも見事(みごと)合格(ごうかく)したのです。