なんどもそうだん室(ひつ)こにもどる
  

 Q    夜、こわい夢をみます。夜中に目がさめて、こわくて眠れなくなるのです

A   私(わたし)も昔(むかし)、テレビでビルが大火事(おおかじ)になるという映画(えいが)を見て寝(ね)たところ、夜中(よなか)にこわいっ夢(ゆめ)を見て、心臓(しんぞう)がドキドキして目がさめたことがあります。
 テレビや、ビデオなど目から入るものが夢(ゆめ)に出てくることがありますね。だから恐(こわ)いものを寝(ね)る前(まえ)に見ない方(ほう)がいいと思(おも)います。
 少(すこ)し前(まえ)から私(わたし)は、寝(ね)る前(まえ)にニュースをなるべく見ないようにしています。今(いま)、ニュースには必(かなら)ずと言(い)っていいほど、戦(たたか)いの場面(ばめん)がでてくるからです。  「イエス様(さま)の夢(ゆめ)を見た日は何(なに)かいいことありそうな…♪♪」という賛美(さんび)がありますが、イエス様(さま)の夢(ゆめ)を見たいですね。  次(つぎ)に<何(なに)を考(かんが)えているか>ということが問題(もんだい)です。自分(じぶん)がイヤと思(おも)って忘(わす)れようとしているようなことが夢(ゆめ)に出てくることがありませんか。心(こころ)の中にしまっておこうとすると、それが不思議(ふしぎ)に夢(ゆめ)に出てくるのです。私(わたし)がやっているよい方法(ほうほう)を教(おし)えましょう。
 それは、寝(ね)る前(まえ)に声(こえ)に出して祈(いの)ってみるのです。たとえば、「イエス様(さま)、今日(きょう)はいやなことがありました。どうぞ、夢(ゆめ)に出ないように!」と祈(いの)るのです。すると、もう夢(ゆめ)に出てこないのです。
 最後(さいご)に、よい夢(ゆめ)をみましょう。心(こころ)の中に夢(ゆめ)を描(えが)くことはいつでもできますよ。アメリカの黒人(こくじん)指導(しどう)者(しゃ)であったキング牧師(ぼくし)は、「わたしには、夢(ゆめ)があるのです。」と言い続(いいつづ)けました。そしてその夢(ゆめ)に向(む)かって生活(せいかつ)したのです。素晴(すば)らしいですね。