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◆信仰 Q and AQ 1 教会とは何をするところですか?
- A1 教会はキリスト教の神様に対して礼拝を行うところです。多くの教会では日曜日の朝に礼拝を行います.礼拝は教会にとって最も大切な集まりです。讃美歌を歌い、祈り、聖書の解き明かし(説教)を聞くといったことが行われます。
礼拝に参加することで、神様がいかに私たちを愛し、救ってくださるかを深く感じ取ることができます。礼拝は信仰生活の中心となるものです。
また、礼拝の他にも信仰生活を養うための様々な集会(任意参加)があります。◇集会案内の項をご覧ください。
Q 2 信仰とはどのようなものですか?
- Q2 人間は誰でも罪(原罪、例えば自己中心の感情や行為)を犯す存在です。そして誰も自分でその罪を本当に償ったり、罪を犯さない存在になったりすることはできないのです。
世界を創造された神様は、人間を愛するゆえに「ひとり子」イエスを地上に送られ、その命とひきかえに人間の罪をあがなわれました。それがキリスト教における「救い」です。その唯一の救いの出来事によって神さまに受け入れられていることを信じ、喜びをもって生活することがキリスト教の信仰です。Q3 「救われた」信仰生活とはどんなものですか?
- A3 必ずしも罪を犯さない(立派な)人間になるということではありません。それほど人間の力は弱いのです。信仰生活は、毎週欠かさず(いずれかの)礼拝に出席し、常に自分の罪を問い、神様の救いの恵みにあずかることによって「新しく生かされる」生活となります。
Q4 誰でも教会へ行っていいのですか?
- A4 教会の集会は誰にでも開かれています。どうぞ自由にご参加ください。初めてで心配な方は、その旨おっしゃっていただければ受付の者がご案内いたします。
Q5 いつ行けばいいのですか?
- A5 初めての方には日曜日の朝の礼拝に出席されることをお勧めします。教会にお出でになることについて、あらかじめ牧師にご相談いただいても結構です。
Q6 どんな服装で行けばいいですか?
- A6 外見を整えるよりも、まず「神様の前に出る」という心の準備の方が大切です。普通の外出着(普段着)で全く問題ありません。
Q7 聖書などは必要ですか?
- A7 礼拝ではもちろん聖書が用いられますが、教会備え付けの聖書も準備していますので、安心して出席してください。また讃美歌(賛美のための歌集)その他も同様、教会に備え付けられています。
なお、現在私たちの教会では日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しています。一般の書店でも手に入りますが、教会を通して注文することもできます。
Q8 お金は必要ですか?
- A8 教会の礼拝では「献金」があります。これは神さまの恵みに対する「応答(感謝)」としてなされるもので、主として教会の礼拝を維持し、聖書の言葉を世に伝えるために用いられていますが、強制ではありません。ご用意の無い方は、渡された献金袋をそのまま捧(ささ)げてください。
Q9 お祈りやざんげといった行為に違和感があるのですが。
- A9 カトリック教会では告解といって、信徒が司祭に対して自分の罪を告白して神の許しを請うことが制度として確立しています。しかしプロテスタント教会は多くの場合告解という制度を持っていません。罪の許しを請うこと、救いを求めることは「祈り」においてなされています。私たちの教会の礼拝においても多くの祈りがなされています。祈りの意味、どうやって祈ったら良いかについて、ぜひ牧師にお尋ね下さい。
Q10 聖書に書かれていることと科学的常識とは矛盾しませんか?
- A10 聖書は教会にとって「信仰の書(正典)」です。いろいろなことが書かれていますが、一貫して神様の救いの出来事が語られていますし、その視点から読まれるべきものです。つまり聖書は科学の教科書ではないので、科学的な真理をそこに見い出そうとすることにはもともと無理があるのです。ぜひ神様が人間を愛しておられることを語る聖書の世界に触れて下さい。
Q11 「聖書を学びませんか」といって家庭を訪問する人がいるそうですが…
- A11 横手教会では勧誘のため家庭を訪問することはありません。ものみの塔、モルモン教、エホバの証人、統一教会などとは全く関係がありません。
Q12 教会で結婚式を挙げてもらえますか?
- A12 本来、結婚式そのものがキリスト教の信仰を前提に行われるべきものです。横手教会では「キリスト教について学び、その意味を理解した上で結婚式を行いたい」という御希望の方であれば、まだ信仰を持っていらっしゃらない方でも教会で結婚式を行う可能性を開いています。具体的な条件については、教会にお問い合わせ下さい。
- <結婚の費用の目安>
Q13 教会で葬式をしてもらえますか?
- A13 教会の葬儀もキリスト教信仰を前提に執り行うものです。横手教会では、どなたでもというわけにはゆきませんが、緊急を要する場合の他、御本人、もしくは御遺族のキリスト教との関わりを吟味した上で外部の方の葬儀に可能性を開いています。これも詳しくは教会にお問い合わせ下さい。
- <葬儀の費用の目安>
Q14 牧師先生に相談したいことがあるのですが.
- A14 牧師は教会の集会に差し支えない範囲で、外部の方の人生の悩み、生き方についての悩みの相談を受けています。詳しくは牧師にお問い合わせ下さい。すぐに入信を勧めるということはありませんが、神様がこの世界の中心におられることや、信仰の世界に触れることによって、あなたの悩みが解決することを願っています。